こんにちは、Circulation - Cameraです。前回は命からがら登頂したという話でした。
いや、本当に死ぬかと思った。
弾丸登山はしちゃだめですね。特に八合目 (3200m~) あたりからは慢性的な低酸素で吐き気と胃のむかつきと動悸と脳貧血でやばかったですね。富士山って3000m級なんて言い方はもうしません。3000mと3600mの間には非常に大きな隔たりがあることを骨身に染みるほど教えられました。
m(_ _)m < ごっつあんです。。。
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 20mm F/1.8 S + Kenko ProSofton, ISO 1600, F 1.8, SS 15 sec
とはいえ、台風に影響され天気があまり読めない中の登山でしたが、結局雨に降られるどころか星空さえほぼ無意識の中でですが撮影できて良かったです ^^b
~山頂にて~
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 20mm F/1.8 S, ISO 400, F 5.6, SS 15 sec
こちらが山頂からの景色!
壮大ですね ^^
雲の切間から見える街明かりの小さいこと💦
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4.0 S, ISO 200, F 4.0, SS 1/4 sec
こういう写真撮りたかったんですよね (・∀・)💡
山頂の鳥居と登山客のシルエット越しの雲海!
( ̄▽ ̄) < ほぼイメージ通り撮れて満足
あ、もちろん山頂は寒いです!風を遮るものもありませんし、9月1日でも夜明け前は5度くらい。体感では0度くらいだったです。もちろん、防寒対策はばっちりしていきましたから、快適に過ごせましたけどね。
~相模湾~
だんだん明るくなってきたので遠くを撮影してみます。
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4.0 S, ISO 100, F 5.6, SS 15 sec
相模湾が良く見えます!
遠くには江の島も見えますね、分かります?
素晴らしい眺めです。ご来光そのものは雲に遮られて見られませんでしたけど、全然満足です。にしても24-120mm F4は良く写ります。さすがに星撮影は20mm F1.8に任せっきりでしたが、それ以外の場面では文句なしでしたね。
~iPhone~
でも、iPhoneも良い仕事してました。さっと取り出して撮影出来る俊敏性は何にも勝る武器と言えます。この写真は結構気に入ってます。このあと24-120mmでも同じ構図で撮ろうとしましたが登山客が良い感じに構図に入ったのはこの瞬間だけでした。
~Viewing~
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4.0 S, ISO 100, F 4, SS 1/125 sec
まぁ、カメラの話は置いておきましょう。冒頭でもお話しした通り、もともと今回の登山は天気が読みにくかったのでこうして素晴らしい景色をみつめられただけで大金星なのです。頂上まで来たはいいけどガスガスで何も見えなかったという世界線でも何もおかしくなかったわけですしね (; ・`д・´)💦
~おはち巡り~
富士山頂は火口になっていてそこをぐるりと回ることができます。おはち巡りというんです。先ほどまで死にかけていたのですが山頂で休憩して写真撮っていたら元気になってきたので、せっかくですし行ってきました!
とはいえ、さすがに先ほどまで死にかけていたので、ちょっとしたのぼりで定期的に辛くなるのですが ^^;
息が上がっても、もはや前進あるのみ!精神が肉体を凌駕していたのかあまりきつかった記憶はないです。ちょっとクレイジーですな (笑)
~山頂 of 山頂~
おはち巡り中に少しガスってきたので背景白飛びなのはご愛敬ですが、ここが本当の富士山のてっぺん。富士山頂の中でも一番高度の高いところであります💡
(`・ω・´) < やったったで!
ちなみに火口はこんな感じです。
普段下界から見る富士山のてっぺんはこんな感じになっているんですね~。
~下山!~
下山中はパラパラと雨が降ってきましたがレインコートで全て弾けるレベルで助かりました。視界が悪い中、もくもくと下山するのは膝と精神にかなりきましたが、無事に下山できてよかったです。
~おわりに~
以上、9月1日から2日にかけての富士山登山の記録でした~。よく富士山は見るものであって登るものではないという意見も耳にしますが、貴重な経験ができて良かったです。もちろん、ルックスの格好いい山なのも圧倒的事実!
冬や春も富士山を絡めた写真を積極的に狙っていきたいと思いますので、良いのが撮れたらまたアップします♪
2回に渡る富士山登山記事、読んでくれてありがとうございました。それでは今回はここで失礼します m(_ _)m
〜関連リンク〜
こちらは去年の後半に駒ケ岳で夜通し撮影したお話です。この時は行きはずっとガスっていて本当に星が撮れるのかとやきもきしましたが結果美しい星空に巡り会えました。我慢した甲斐があったなぁ ( ̄▽ ̄)