Circulation - Camera

Since 2017-05-01

2021年Corn moon ~風景写真の常識を超えていけ~

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 1000, F8, SS 1/100 sec

f:id:tatsumo77:20210921085655j:plain

こんにちは、Circulation - Cameraです。9月の満月は英語圏ではCorn moonまたはHarvest moonと言うそうです。日本では中秋の名月と言いますね。満月は何月でも晴れていれば見れますが、秋の月というのは和洋問わず農業行事と結びつき特別視されてきたことは興味深いなと感じます。

それはそうと今年もせっかく満月期に晴れの日があったので撮影に行ってきました (撮影日は2021年9月20日中秋の名月は9月21日)。場所は横浜の臨港パーク横浜駅の徒歩圏内です。

f:id:tatsumo77:20210921160506p:plain

パークの南東、ちょうど満月が上がってくる方向とベイブリッジが重なるのでここから撮影することに決めました💡

 

~風景写真の常識を超える~

なんとなく風景写真には「三脚を使うべきもの」「ISO 100のような低ISO感度で撮影するべきもの」「F値は絞って撮影するべきもの」という常識がありませんか?

基本を大切にすることは大事です。それは勉強でもスポーツでも写真でもそう。ただし、時に基本や常識は呪縛となることもあります。現場では基本を押さえつつ臨機応変に動く必要があります

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 1000, F8, SS 1/100 sec

f:id:tatsumo77:20210921085655j:plain

この写真は35mm換算で約400mmで撮影されています。月は動く被写体ですからSSは速めに設定しないと動いてしまいます。なのでSS 1/100 secを選択しました。このレンズは手振れ補正機能onなら、このSSでは手振れしないことを知っていました。三脚は構図を練るのに便利ですが相手もゆっくりとはいえ動く被写体。いろんな位置から撮影するのに三脚はかえって足手まといと考え、持ってきましたが使用しませんでした

このレンズの最小F値は5.6ですがF 8.0まで絞ると解像感がグッと増すレンズなのでF 8.0で撮影。結果、ISO感度は1000となりました

 

~Another shot~

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S, ISO 100, F 2.8, SS 1/100 sec

DSC_9170○

こちらは焦点距離200mmで撮影したショットです。Zマウント用の70-200mmで撮影。このレンズは解放のF 2.8でも素晴らしい解像感を発揮してくれるレンズです。そのため敢えて絞らずに解放で撮影致しました。手振れ補正も良好でSS 1/100 secなら余裕で手振れしません。結果論としてISO 100で撮影できました。

ちなみにRAW現像は敢えて少し暗めに仕上げました。あまり明るく現像すると月夜っぽくなくなっちゃいますので💡

 

~おわりに~

風景写真における「三脚を使うべきもの」「ISO 100のような低ISO感度で撮影するべきもの」「F値は絞って撮影するべきもの」という常識は時に呪縛になります。

被写体の特性 (今回で言うと月は動くものという特性) や機材の特徴 (今回で言うと手振れ補正の効き具合やF値のスイートスポット) を理解して、常識に良い意味でとらわれず撮影できたような気がしたので今回の記事を書かせていただきました ^^b

また今度改めて「風景写真の常識」に関しては記事を書いてみたいなと思います!それでは今回はここで失礼いたします m(_ _)m

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sの作例たち

こんにちは、Circulation - Cameraです。最近、星空や朝焼けの風景写真が続きましたので今回はマクロ的な写真を載せてみました💡

NIKON Zマウント用のマクロレンズであるNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sの作例をただひたすらアップするだけの単調な記事ですが、よろしければ見て行ってやってくださいませ m(_ _)m

あ、虫とかカエルの写真が苦手な人はそっと閉じてやってください ^^;

続きを読む

【カメラの考察】星景写真のお勧めレンズ=超広角レンズではないという話

こんにちは、Circulation - Cameraです。星空を絡めた風景写真を星景写真と言います。自分はこれが好きなんです。今回はこの撮影にちなんだ記事を書いてみました。テーマはずばり「星景写真のレンズ」です。誰に教わったわけではないですが何となく星景撮影といえば超広角レンズという方程式がありませんか?

自分もなんでか知りませんがそういう風に思っていて、35mm換算で15mmとかの超広角レンズメインで撮影していました。しかし、いろいろ撮影しているうちに「あれ?超広角レンズって案外と欠点もあるぞ?」と思い始めてきました。

ということで今回は星景写真に向いているレンズの焦点距離を考えてみます。それではよろしくお願いします m(_ _)m

 

~初めに結論~

先に結論を書いてしまうと星景写真を撮影するのには20-30mmくらいの焦点距離のレンズが使いやすいように思います。

続きを読む

風景のリズムを感じた美ヶ原の朝焼け

こんにちは、前回・前々回と美ヶ原 (とか精進湖) で撮影した星写真をアップして参りましたCirculation - Cameraです。

DSC_8338-2

今回はその続き、朝活のお話であります ^^b

日の出時間の約1時間前から東の空はぼんやりと明るくなっていきます。この時間のグラデーションって綺麗ですよね~。

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S, ISO 500, F 2.8, SS 1/100 sec

DSC_8372

これは確か手持ちで撮影した気がします。それはそうと、こんな美しい景色が拝める場所はいったいどこ?!はい、そんなyouはこちらの記事をご参照ください。

要は道の駅の駐車場なんですが、自分が道の駅に到着した時にはなかなかの数のカメラマンが既に並んでいました。

f:id:tatsumo77:20210904082346j:plain

続きを読む

美ヶ原の星空 ~2021年・夏ver.~

Z6 + NIKKOR Z 20mm f1.8/S + Kenko Starry Night, ISO 2500, F 1.8, SS 10 sec

DSC_8348-2

こんにちは、Circulation - Cameraです。前回に引き続き、今回も7月に長野県は美ヶ原で撮影した写真です。D850を三脚にセットしてhalf soft filterというのがこの日のメイン撮影機材でした。このセットをZ6に20mmの単焦点レンズを装着し下から仰いで撮影したショットです。いい感じに撮れたように思います♪

ただ、この撮影結構大変💦

なぜなら必然的にカメラ2台と三脚2本が必要になるので、夜道をこれだけの大荷物を持って歩くのはなかなかハードですよ ^^;

続きを読む