こんにちは、Circulation - Cameraです。最近紅葉の写真ばっかりアップしているような気がしますが、今回も御多分に漏れず紅葉写真でございます ^^;
けど、今回撮影に向かった養老渓谷 (＠千葉県) はかなり前から狙っていた場所なんですよね。9月にロケハンを兼ねて1回撮影に行った場所です💡
～静～
渓谷に到着して、狙っていたポイントに向かう前に1枚撮影。
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR + C-PL filter, ISO 100, F 13.0, SS 5.0 sec
静かな晩秋の渓谷の朝を撮影してみました。JPEG撮って出しですが、ハイライトからシャドーまでしっかりとディテールを残していますし、葉の1枚1枚をしっかりと解像してくれるD850は本当に凄いカメラだと思います。3年間使用してミラーレスも併用していますが、こと風景写真に関しては個人的には理想的なカメラです ^^
ちなみに現場に到着したのは午前6時。日の出が6時30分ごろでしたから渓谷の中はまだ薄暗い環境でしたし誰もいませんでした。この後いろいろ撮影して9時ごろ撤収したのですが、その頃には観光客がたくさんいて、こんなにゆったりと撮影することは絶対できませんでした💦
～Making～
Leica Q (type 116), ISO 800, F 1.7, SS 1/40 sec
撮影の様子です。足場が限られていますのでズームレンズは微妙な構図調整に非常に重宝します。この後、渓流に実際入りながら撮影もしましたけど場所によっては結構深いのでフットワークは現実的には限られています。
～動～
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR + PL-filter + ND400, ISO 100, F 11, SS 90 sec
こちらは9月のロケハンの際に撮影したショットです。この時の経験を活かして撮影したのがこちらでございます。
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR + C-PL filter, ISO 64, F 13.0, SS 2.5 sec
川の流れが速いところにレンズをグッと寄せて若干長時間露光してみました。前回に比べて暗めの環境でしたからND 400なしでもSS 2.5 secを稼ぐことができました。9月の90secの露光に比べたら水の流れが荒々しいですが、これはこれで「動」を感じられて良いかなと思いまして、結局NDフィルターは不採用で完成としました ^^
～長靴～
ちなみにこのような渓流での撮影では長靴は必須です。9月の撮影直後に日本野鳥の会のレインブーツを購入して、今回使用してみました。
耐水性・速乾性、ともに申し分なかったです (・∀・)ｂ
今後もこういった撮影に活用させて頂きます。
～ND400を重ねてみる～
さてさて、さきほどの写真ではND400は不採用としましたが、使用した写真も撮ってきましたよ♪
D850 + Carl Zeiss Milvus (Distagon) 2.8/21mm + PL-filter + ND400, ISO 100, F 8.0, SS 60 sec
こちらは24-70mmではなく21mmで撮影♪
Zマウントの20mm F1.8を購入してから
めっきり出番が減ってしまいましたが、
D850で使用できる21mmってやはり良いなぁ。。。
F1.8というのは星撮影では
圧倒的アドバンテージなのですが、
日中の撮影だと結局絞りますからね。
(￣▽￣;) ＜ 出番少ないから断捨離しょうとしてたのに迷うなぁ
それはそうと、ND400を使用したので
暗い部分がグッと締まってます。
RAW現像で立ち上げようと思えば
立ち上げられるのですが、
静と動の中間的な感じに仕上がっているので
このままにしてみました ^^b
～C-PL-filter～
ちなみに今回のような紅葉風景撮影では
C-PL-filterはほぼ必須です。
葉の表面の乱反射を抑えてくれるので
紅葉の鮮やかさが全く違います！
よろしければ見比べてみて下さいませ m(_ _)m
～おわりに～
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S + C-PL filter, ISO 100, F 11.0, SS 5.0 sec
ということで千葉県は養老渓谷の紅葉写真でした。
9月にロケハンしてきただけあって
スムーズに撮影できて良かったです。
いろいろなフィルターワークもできましたし
非常に楽しい撮影でした ^^
時間帯も人が少ない早朝でしたから、
そういう意味でも快適でした。
本当、風景写真好きにとっては
早起きは三文の徳ですよ。
寒くなってきましたが、
みなさんも朝活してみて下さい ^^b
ではでは、今回はここで失礼いたします m(_ _)m
