こんにちは、Circulation - Cameraです。思えば3月からず~っと桜記事を書き続けたので今回は久々にビール記事です (第65回!)。Tatsumoさん一押しのクラフトビールメーカーを御紹介です!とはいえ、よほどビール好きな人でない限り何言ってんだか分からないと思いますので、ラベルだけでも見て行ってやってくださいませ、どれも凝っていて面白いので💡
それではよろしくお願いします m(_ _)m
~NOMCRAFT~
御紹介するのは和歌山県に令和元年に産まれた醸造所、NOMCRAFTさんです!醸造場所は和歌山県ですが、アメリカの方が醸造しております。なので醸造所名も外国人も覚えやすいように「飲む : nom」と「職人 : craft」を掛け合わせたものだそうです。近所の酒屋さんで去年くらいから見かけるようになって何回か飲んでいるのですが、、、
うまいです (`・ω・´)b!
Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8/S VR + SB700, ISO 400, F 4.0, SS 1/100 sec
<IPA>
Z9 + NIKKOR Z 50mm F/1.2 S, ISO 100, F 1.2, SS 1/60 sec
こちらは定番品です。伝統的なアメリカンスタイルの手法を軸に醸造されています。大量のドライホップによるアロマ。モルトとホップで苦味でバランスをとっています。実際に飲んでみるとNOMCRAFTさんらしいdryな仕上がりにパインやシトラスの香りを楽しめる逸品でした。
<Ace of hops>
Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8/S VR + SB700, ISO 400, F 3.3, SS 1/100 sec
ブラウンエールですが、ホップの苦味風味をブラウンエールの範疇を超えないように飽和させたような名作。使用ホップはSorachi-Ace!めっちゃ納得です。しかし、これ使ったブラウンエールは初めて。前衛的でいて型は逸脱せず非常においしかったです。
<The baron>
Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8/S VR + SB700, ISO 400, F 4.0, SS 1/100 sec
こちらは軽やかなamber ale。口に入れた瞬間蒸発したかのように香りを残してサッっと消えていく繊細さです。有名なamber aleである"Fat tire"にインスパイアされたということですが、より爽やかな印象です。ホップはCascadeやCometなど。
<Copper shot>
Z6 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8/S VR, ISO 800, F 3.2, SS 1/50 sec
すごい濁りのhazy IPA!写真でも伝わりますよね!ベリーやパイナップル感が強いと言われるCopper Hopですが、端正な仕上がりでキリリと美味しい。こういうスキっとしたdryな風味のhazy IPA最高に好きです。こうして見るといろんなビアタイプがあるのに逐一レベル高いなぁ、NOMCRAFTさん!
<Rainbow ride>
乳糖を加えたミルクIPAです。こんなのも作っているんですね、さすがです ^^; NOMCRAFTさんらしく辛めですっきりしつつ、乳糖のクリーミーな独特な味わいも健在!HopはAzaccaがメインでMozaicやIdaho7などがサポートホップなんですって。
いやぁ、レベル高いですね。ビアタイプも多いし、今後がとても楽しみです!和歌山県と言えばNAGISAビールさんが老舗で好きですが、うまく住み分けもできているように思います!
う〜ん!
和歌山行って梯子したいぜ (笑)
⭐️以下、2022年8月以降追記:
<Eagle Eye>
ClearなIPAです。ESBE酵母というものに注目したビール。エルドラドやアイダホ7を使用していることもあってか、ライチや洋梨のようなニュアンスが楽しめました。
~伊勢角屋麦酒 猫三匹~
Z9 + NIKKOR Z MC 105mm F2.8/S VR + SB700, ISO 400, F 3.3, SS 1/100 sec
東京代々木の有名なビアバー、Watering holeさんのYuyaさんたちと三重県の老舗クラフトビールメーカの伊勢角屋さんのコラボビールです!
伊勢角屋さんの代表的hazy IPAである「ねこにひき」のメインホップMozaicに加えて、頭文字がCATSになるようにCitra + Amarillo + Talus + Simcoeを加えホップ感を強調さらにモルトも大量に使用しています。
( ̄▽ ̄) < 洒落たことをなさる!
実際に飲んでみるとラベルからイメージできないほどの結構な辛口!タンジェリン感が強めですけど苦みを一切隠さない潔いtriple IPAでしたよ!
~猫三匹:温泉バージョン~
こちらはホップ組成はおそらく同じですが、オーツクリームを加え乳白色トロトロに仕上げたことから「温泉」と名付けられたビールです。
Z6 + Carl Zeiss Milvus 1.4/85mm + SB 700, ISO 400, F 1.4, SS 1/80 sec
炭酸っぽさがまったくない濁った液体です。鼻に抜けるアルコールとホップの鋭さは健在でねっとりした感じと鋭さが混然一体の逸品。ノーマルバージョンがガツンと来るならこちらは苦さがまとわりつくような感じ!度数も10%!1本飲めば一晩分満足できますよ、きっと ( ̄▽ ̄;)
~DDH Sue~
1回当ブログでも取り上げたToppling Goliathさん。本当においしいビールを作るアメリカのクラフトビールメーカーさんで、2021年に新たに惚れた醸造所のbest 5に間違いなく入ります。その看板商品は地元博物館のティラノサウルスをイメージしたKing sueですが、今回限定醸造されたのがそのDDH (double dry hopping) されたDDH Sueです!
Z6 + NIKKOR Z 20mm F1.8/S, ISO 400, F 1.8, SS 1/40 sec
King Sueでも遺憾なく発揮されたアーシーで少しワイルドな苦味のシトラの風味をさらに爆発させたもの。でもHazyだからこそ甘辛く仕上がっていて飲みやすいのです!!King Sueが鼻に抜けるそういった風味ならDDHは口いっぱいに広がる感じ。かなりタフなストンピードな素敵な限定ビールでした ^^
~覚醒版アマビエと桜~
もはや説明不要な (?) 毎年春に飲んでいる千葉県はサンクトガーレンさんの「さくら」と「アマビエ覚醒版」のツーショットです。アマビエ覚醒版、見た目はちょっとコミカルですが完成度は高い!7種類を超えるホップをぎゅうぎゅうに詰めこんでいるようですが、絶妙に調和していて素晴らしいトロピカルな柑橘感です。かなり本格的なので、もし目にすることがあれば、是非!
~おわりに~
ということで今回は久々にビール話でした。NOMCRAFTさんは最近、都心では良くみかけますし結構な頻度で新しいビールにチャレンジしています。ドライな飲み口のものが多く、比較的万人におすすめできちゃいます。
あとは伊勢角屋さんの猫三匹シリーズも面白かったなぁ。純粋においしいビールをたくさん醸造されますし、中高生のころ三重県に住んでいたので思い入れもあるんですよね、伊勢角屋さん。基本的に家飲みの私ですが、2022年2月に新橋にアンテナショップができたようなので今度行ってみようと思います♪
それでは今回はここで失礼します m(_ _)m