Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

Carl Zeiss Milvus 1.4/35mmが発表されました!

お疲れ様です!ZeissファンのCirculation Cameraです!

先日、Carl Zeiss Milvus 1.4/35mmが発表されましたね(/・ω・)/

西洋館シリーズの最中でしたが、ちょっとスペックを見てみます!

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※画像はデジカメwatchから引用

 

既存のDistagon 1.4/35mmからの更新です。

2015年くらいからNikon用およびCanon用のレンズはMilvusシリーズに世代交代しつつあります。いずれも外見上はピントリングがゴム製になり、防塵防滴シーリングがなされています。

この世代交代にあたり、レンズ構造そのものを刷新したものとコーティング等の調整のみのマイナーチェンジのものとがありますね

例えばたびたびブログでご紹介しているApo Sonnar 2/135mmはMilvus 2/135mmになってもレンズ構造はほぼ変化していないと聞いています。

一方でPlanar 1.4/85mmはMilvus 1.4/85mmになって大幅にレンズ構成を変化させ解像度が著明に改善したようです。

 

今回のCarl Zeiss Milvus 1.4/35mmは大幅にレンズ構造が刷新されています💡

特に旧型では色収差が目立つことが度々指摘されていましたから、こういった部分の改善が期待されます

ただ、以前にも語ったように35mmくらいの焦点距離でマニュアルフォーカスでピント合わせするのは至難の業です。

また、35mmは50mm同様、標準と言われる画角ですが、裏を返せば一工夫しないと平凡になりがちな画角なので個人的にはちょっと苦手です。

苦手だから手を出さないというとちょっと情けないですけどね^^;

 

ん!?

全長と重量はキヤノン用が125mm、1174g、ニコン用が126mm、1131g

でかい!重い (笑)!

Otus 1.4/55mmとかAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRより重いじゃないですか

( ̄▽ ̄;)

 

 

パッと見たこのレンズの欠点は以下の通りです。

オートフォーカスがなくマニュアルピント合わせが比較的難しい画角である

手振れ補正なし

35mm単焦点という独特の難易度

何より重すぎやしませんか^^; 

しかし、それだけに画質にしては妥協がないのでしょう!

とはいえ、Zeissファンの私ですが、今のところ必要性は無いので購入する可能性は低いと思います^^;

Zeissレンズ大好きですが、さすがに理性がありました (笑)

皆さんもお気をつけください^^;

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〜終わりに〜

AF-S NIKKOR 35mm f/1.4GやSigma 35mm F1.4 DG HSMといった極めて評価の高い同スペックのレンズやAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRといったズームレンズを押しのけるようなパワー・魔力を秘めていたらと期待しています!!

そうしたら買っちゃうかも!?

いやいや、いかんいかん、理性理性( ̄▽ ̄)

 

さて寄り道しましたが、次回は西洋館part4を載せますね♪

またよろしくお願いします!