さて、写真自体は「その1」と「その2」かなり載せることができました!それぞれ、「超広角での撮影」と「標準~中望遠の作例」がテーマでした。
その3のテーマは「反省会」です^^; 自分への振り返りとして記載していますのであまり色の無い記事です、すいません。
(1) PLフィルターの適正使用について
PLフィルターは、NDフィルターと同様に、基本的に風景写真をサポートしてくれる素晴らしいフィルターです。しかし、道具は道具。そのアドバンテージ・ディスアドバンテージを把握してうまく使えないといけません。
① 超広角の逆光条件では使用を控える方が無難かもしれませんね。いわゆる周辺減光を自分から作っているようで気持ち悪かったです。それでいて期待される効果も十分に得られませんしね。
② また、あれだけの晴天にもかかわらずシャッタースピードも相当制限されてしまいました。
これらは知識としては知っていたことであり、こうして実感しないと反省できないのは情けない話です。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言います。何もカメラに限った話ではありません、反省。
(2) 三脚を使用するべきだった!
晴天で基本的に手持ちで充分な光量だったので三脚不要と考えました。しかし、気に入った構図くらいは最後に三脚に据えてもっと絞って撮影しても良かったなあ、と後から思いました。
(3) 人をもっとうまく使った構図を!
人がいなくなるまで待つ、と言うことは風景撮影ではよくあります。前にupした亀戸天神社の撮影にも人がいなくなるなまで待ってレリーズを切った写真がたくさんあります。しかしいたずらに人をかき消す必要はありません!人がいることで写真にストーリー性が出たり動きが出たりします。
例えば、今回撮影した写真ではありませんが、この写真はいかがですか?人がいることで活気を感じられると思うのですが。
※個人情報に対して注意が必要なことはいわずもがなですけどね。
(4) 同じようなカットが多い!
単焦点好きなので、これはある程度仕方がないことですが視点を変えて撮影するという意味でチルト液晶が欲しいなあ、と思いました。D810の後継機に対してチルト液晶を採用することに堅牢性の観点から否定的な意見も散見しますが、チルト液晶はあってもいいと思うんですけどね^^;。
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なんだか書いていてドヨンとするような内容ですね!ですが、ブログで改めてこうやってまとめることで、以前よりきちんと反省点を反芻できたような気がします!
最後にそこそこうまく撮れた写真数枚を貼って、2017年富士芝桜シリーズは終了します!
〜15mm大賞〜
若干、方効きではあるもののPLフィルターもある程度活用できていて悪くないかと思いました。ISO 100, F 5.6, SS 1/160。
〜定番カット〜
なんだかんだMilvus 2.8/21mmは優秀でした。昨年、買う前はDistagon 2.8/15mmとの住み分けができるのか自信がなく少し躊躇したのですが、15mmとの明らかな違いが今回よくわかりました。
〜芝桜手前ピント大賞〜
〜逆光大賞〜
〜タムキュー大賞〜
〜ULTRON大賞〜
〜人物を活用した数少ない作例〜
ところで、昔、北海道に住んでいたころ芝桜を見に行ったことがありました💡
滝上というところで白樺と芝桜のコラボレーションが本当に美しかったことを記憶しています。しかし、まだカメラを良く知らない頃で写真がほぼ残っていません。
なんてもったいない。。。
カメラに興味のある方は早めに手を出しちゃった方がいいですよ~!
さて、たくさん書いたら喉が乾いてしまいました (笑) 次はビールネタ載せますね!