Z9 + NIKKOR Z 20mm F/1.8 S + Kenko Starry Night, ISO 4000, F 1.8, SS 30 sec
星撮影に行ってきました!例年のことですが7月~9月はなかなか晴れてくれなくて星撮影は久々です。この日も素晴らしい天気というわけでは無かったのですがGPSでは22時から0時は一応晴れるということだったので出撃してみました。場所は山梨県の「みずがき湖」。
前々から行ってみたかったんですよね~。到着時は厚い雲に覆われてがっかりしましたが、そんなに寒くも無いのでモニュメント近くのベンチで心に余裕をもってチャンス到来を待っていました。
で、じきに雲が少し薄くなり星も見えてきたので撮影です (`・ω・´)b
Z9 + NIKKOR Z 20mm F/1.8 S + Kenko Starry Night, ISO 4000, F 1.8, SS 30 sec
雲は星景写真では基本的に邪魔な存在ですが、今回は女神像のモニュメントと雰囲気がマッチしているように思います。像にピントを合わせて星をぼかすことで星の存在感は逆に強まります。雲の間からでも十分に存在感ありますよね、星さんたち!
〜28mm ver〜
Z6Ⅱ + Carl Zeisss Otus 1.4/28mm + KANI LPRF, ISO 3200, F 1.4, SS 30 sec
こちらは同じモチーフを28mm単焦点で撮影したものです。この瞬間は背景の雲がかなり切れてくれました!でもこの日は本当に星が見えたり雲に隠れたりを繰り返すので撮影が難しい夜でした💦
〜秋の四辺形〜
Z9 + NIKKOR Z 20mm F/1.8 S + Kenko Prosofton + Starry Night, ISO 4000, F 1.8, SS 15 sec
ひときわ大きく輝いているのは土星、、、のはず。その上に四角形が見えますでしょうか?これが秋の四辺形ですね。ぺガスス座のボディの部分になります。
秋の星座は少し地味な印象なんですけど、この四辺形は比較的簡単に見つけられますので晴れて星空が広がっているときには是非探してみてくださいませ ^^
〜彼岸花〜
Z6Ⅱ + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 200, SS 1/125 sec, F 2.8
最後に9月ということで彼岸花・曼殊沙華の写真を何枚か載せておきましょう♪
Z6Ⅱ + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 400, SS 1/125 sec, F 2.8
55mmという画角は花撮影に向いているとは思いませんが、曼殊沙華のような比較的大きな花ならありですね。F1.4ではボケ過ぎちゃうのでF2.8まで絞って撮影しています。
Z6Ⅱ + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 100, SS 1/500 sec, F 2.8
Z6Ⅱ + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 800, SS 1/160 sec, F 4.0
Fマウント用のZeissレンズをアダプターを介してZマウントカメラに装着することが最近は増えている気がします。Zマウントレンズはもちろんいいですしアダプターなしの運用は快適。けどZeissレンズ独特のRGB (=原色) の濃い発色は大好きです。ちなみにZマウントレンズの発色はもうちょっとパステルカラー的な鮮やかさという印象。それぞれいい意味で描写が違って面白いっす ^^b
~もうすぐ10月~
それはそうと、もうすぐ10月ですね。星撮影好きの視点では10月~12月は1月~3月に比べたら寒くないですし、7月~9月のように天気が不安定だったり湿気による結露の心配が少ないです。なので個人的には割と10月~12月は星撮影のベストシーズンだと思っていますがどうでしょう?
他にもやることはたくさんありますが、素敵な季節です!隙を見てまた出撃したいと思います!ということで今回はここで失礼します m(_ _)m
Z6Ⅱ + Carl Zeisss Otus 1.4/28mm + KANI LPRF, ISO 3200, F 1.4, SS 30 sec
Z6Ⅱ + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 800, SS 1/160 sec, F 4.0
~関連リンク~
星空を少しぼかして撮影する方法は今回みたいに魅力的なモチーフがある場合は是非意識して試してみたいですね!
関東の曼殊沙華と言えばここが素晴らしかったです。綺麗だったなぁ ( ̄▽ ̄)
あとは曼殊沙華を星空とコラボさせたこともあったっけ💡