こんにちは、Circulation-Cameraです!
タイトル通りであります♪
フォト検1級に無事合格
していました♪
自分で「祝!」とか言うのはどうかとは思いますが ^^;
11月に受験して、解答速報を見る限り、90%近く正答していたので、間違いなく受かっていると思っていましたが、実際に結果が来るまでは悶々としますよね、こういうのって (;^ω^)
~フォト検って何?~
「ってか、そもそもフォト検って何 ^^;??」
という、方も多いかもしれませんね (笑)
年に1回、11月末に施行される写真とカメラの実用知識検定試験です。
いくつか階級がありまして、3級・2級・準1級・1級の4つのクラスと1級合格者のみが受験できるEXクラスがあります。
ちなみに3級~1級までは2つのクラスを同時受験できます。
私は去年は2級と準1級を同時受験して両方合格することができたので、今年は1級を受験したわけです💡
~試験内容~
試験時間は80分間で、1級は80問出題されます。
なので1問1分位の速さで解き続けます。
70%以上が合格ラインとされています。
出題される内容はある程度決まっていますが、それなりに幅広いです。
・デジタルカメラに関する問題
・フィルムカメラに関する問題
・光や色の性質に関する問題
・ストロボなどアクセサリー類の問題
・文化、歴史、モラルに関する問題
などなど。
ですから、私のように仕事でカメラをやっているわけではない人間は、ある程度、時間を設けて勉強した方がいいと思います。
この本と過去問で勉強しましたよ💡
~実際の設問~
今年の出題をちょっとだけ改変して3問だけ載せてみました。
(1) デジタルカメラに関する出題例:
一般的に撮像素子は可視光線領域だけでなく (A) にも感度があるため (B) が配置されている。同じく撮像素子の前に配置されるフィルターとして光学ローパスフィルターがある。これは偽色や色モアレ回避目的に設置されるが、解像度減退が懸念され無配置とするデジカメも増えてきた。また、偽色や色モアレを回避するための別の方法論の1つとして、RGB配列そのものをベイヤー配列とは違う「(C)」を1単位とした非周期性の高い配列としたX-Trans CMOSも実用化されている。
空欄を適切な選択肢にて埋めよ:
(A) ① X線域
② 赤外線域
③ 紫外線域
(B) ① ディフーズフィルター
② UVフィルター
③ IRカットフィルター
(C) ① 6×6
② 8×8
③ 16×16
(2) アクセサリーに関する出題例:
GN20 (ISO100.m) で発光するストロボとGN15 (ISO100.m) で発光するストロボの発光部分を隣接させて、レンズの光軸と平行になるようにした場合の、合成ガイドナンバーは、計算上はいくつになるか、一番近い値を選べ。
① GN20 (ISO100.m)
② GN25 (ISO100.m)
③ GN35 (ISO100.m)
(3) フィルムに関する出題例:
カラーリバーサルフィルムの各感光乳剤層は一般的に入射光側から (D) の順に並んでいる。このように配置するのは (E) という理由のためである。
空欄を適切な選択肢で埋めよ。
(D) ① シアン・マゼンダ・イエロー
② 赤・緑・青
③ 青・緑・赤
(E) ①イエローフィルターを青色感光乳剤層の直後に配置するため
②シアンフィルターを青・緑感光乳剤層の手前に配置するため
③波長による光の屈折率を考慮し、影響を最小限にするため
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どうですか?
知ってたら一発問題も多いですが、
計算問題も含まれるので、
80問連続で解き続けると結構疲れますよ ^^;
※ちなみに正解は、
(1) A②B③C①
(2) ② … (20^2 + 25^2) の平方根です
(3) D③E①
~次回予告~
ということで、1級に無事合格できました!
(^-^; < ヨカッタ、ヨカッタ
もちろん、フォト検でいい成績だからいい写真が撮れるという事ではありません (笑)
しかし、カメラに関する知識を深めるいい機会でした。
これからも写真の勉強をしていきたいと思います♪
さて、次回は今年を振り返って「2017年下半期ベストショット」というテーマで記事を書いてみたいと思います💡
それではまた、よろしくお願いします m(_ _)m