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巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

ビール備忘録 その14 〜ルインテンと鵺と花火と〜

今日はビールの話題です。

相変わらずマニアックなビールをご紹介です(`・ω・´)b

でも、今回は特に興味深いビールだったので、ちょっと長めに語ってしまいました^^;

お時間のあるときに読んでやって下さい。

麦酒と関係ないですが、最後に花火の写真もありますよ♫

それでは、よろしくお願いします m(_ _)m

 

 

~RuinTen with Orange Peel & Banilla Bean~

まずはアメリカはカルフォルニアガーゴイルの紋章がトレードマークの超有名クラフトビールメーカー、Stoneさん!

Stoneさんに関してはよろしければこちらもご参照下さいm(_ _)m

 

まず紹介するのはStoneさんの限定ビール、

「ルインテン with オレンジピールandバニラビーンズ」

です。

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ルインテン (Ruin Ten) とはそもそもStoneの看板ビールの一つであるRuinationに由来します。Ruinationとは破壊・荒廃を意味する英語で、それくらい強烈にホップを効かせたビールなのです。2012年にその発売10周年を記念してRuintenというビールが発売されました

これがまぁ、大人気でして、今でも時々復刻して限定販売しています(/・ω・)/

そして今日のこのビールはその名の通りRuintenのアレンジビールです

Ruintenファンの私は名前を聞いただけでワクワクして、早速注文してしまいました♪

※写真はRICOH GRで撮影しました。

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それでは頂きます!

香りはタンジェリンの爽やかさです。

口に含むとその泡とオレンジピールの感じが相まってスムージーのようなまろやかさがあります!で、バニラがそこによくマリアージュしています( ̄∇ ̄)

しかもIPAなので、無論ホッピーで爽やかに飲めるわけです

紛れもない逸品でした!!

 

 

~鵺~

夏ですもの、ビールもう一本行きましょう♫

その名も「鵺 (ぬえ)」

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これ、まさかのベルギービールです (・Д・)

正確には、

日本の京都醸造所さん

・ベルギーのブラッセルズビアプロジェクト (以下、BBP) さん

のコラボビールです。

 

BBPさんについて良く知らなかったので「酒の田中さん」を参考にまとめてみました💡

ちょっと長いので要約すると「ベルギーの新進気鋭のコラボビールが得意なブリュワーさんですよ」ということです( ̄▽ ̄)

BBPのコンセプトは"Co-Creation"。

創始者はセバスチャン氏とオリビエ氏の2人で、生物化学や醸造学を学び、当時名の知れている会社で働いていたにも関わらず、そのキャリアをすっぱりと辞め、クラフトビールの世界に飛び込み2013年にBBPさんを立ち上げたそうです。

設立当時は特定の醸造所を持っていませんでしたが、「Beer For Life」と題した、「投資をした人が毎年12本のビールを一生手に入れることができる」というファンディングでファンから資金を集め、2015年10月ブリュッセルの中心地にブリューパブを設立。その後も様々なコラボビールを生み出し、2016年には30種以上を醸造

Co-Creationの活動の幅をどんどんと広げていきます。

       〜酒の田中 (http://www.24sake-tanaka.sake-ten.jp)

さらに調べてみると、 安倍首相がベルギーを訪問した際にもBBPさんのビールが振る舞われたそうですよ💡

 

さて、今回のこの「鵺」というビールは、京都醸造所とのコラボビールである、「Zenith Zest/ゼニスゼスト ゆずセゾン」を応用しているようです。

ゼニスゼストは柚子や山椒を副原料として使用したビールです。

鵺はこれにクロモジの茎を加え、シャルドネ樽で熟成させたビールのようです!

 

さて、誰もが気になる独特のネーミングに話を移しましょう。

「鵺」って妖怪ですよね?

どんな妖怪なのかWIKIPEDIAで調べてみましょう💡

平家物語」などにも登場し京都で退治されたとされる、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足、尾はヘビと言われる妖怪。f:id:tatsumo77:20170720223600j:plain 

そう、鵺ってキメラのような妖怪なんですね。

ですから、コラボビールのネーミングに持ってこいというわけです!

しかも副原料もたくさん使用したビールなので、そういう意味でもいいネーミングだと思いました (^^ゞ

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さて、それでは、頂きます! 

第一印象はランビックのような酸味ですが、ブルーベリーのような甘み、山椒由来と思われるピリッとした舌触りも感じます。

複雑な味わいですが辛口にまとまっているのはシャンパンバレルで熟成したからだと思います。

そこにクロモジの爽やかでスッキリとした柔らかい香りが加わっています!

最初に紹介したルインテンはスムージーのように副原料が調和していたのに対して、この「鵺」はそれぞれの材料が互いに主張しあっていて対照的でした!

良い夜でした m(_ _)m

ごちそうさまでした♫

 

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それにしても最近海外のビール業界に日本の妖怪ブームなんでしょうか^^;

このあいだの夜道怪といい。。。

「夜道怪?なんのこっちゃ?」という方は是非この記事をご参照ください。

私は結構ショッキングでしたよ、夜道怪の正体を知った時 ( ̄∇ ̄;)

  

 

 

〜花火成分追加〜 

いやぁ、ビールも立派な夏の風物詩ですよね ( ̄∇ ̄)

まあ春夏秋冬関わらず頂いているのですが^^;

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話は変わりますが、せっかく前回花火写真を載せたので、その話題に便乗して2年前に撮影した花火の写真も載せてみます💡

これも全て横浜での撮影です。

 

 

海にはたくさんのヨットが出ていて、こういうのがまた、いい雰囲気ですよね♫

このころは比較明合成を使っていなかったので、「レンズ正面を黒塗りのウチワで覆って、花火が開く瞬間だけウチワをどかす」という方法で撮影していました。

伝わりにくい表現で恐縮ですが^^;

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この写真はズーム機能を駆使してみました。

「ズームして撮影して、ウチワでレンズを覆って、ズーム解除して再び撮影する」という方法で撮影しました。

引き続きわかりにくい説明ですいません^^;

それはそうと、どうですか、この躍動感!?

個人的には「夏が来た!」という印象で気に入っています (笑)

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ニュートラルな写真かもしれませんが、この写真も気に入っています。

右下の女の子に手を回す男性の感じとか、前景の人達の醸し出す雰囲気が「花火大会」って感じがして、好きです。f:id:tatsumo77:20170719135820j:plain

※追記:写真は全てD610で撮影したものです。このころはD810はまだ持っていませんでした!

 

〜次回予告〜

さて、夏といえば花火だけでなく、「夏休みの宿題」という風物詩もありましたね。

次回はちょっとお勉強しましょう!

テーマは未定ですが、センサーサイズ絡みの話を一つまとめてみたいなぁ、と思っています。

それではまた、どうぞ宜しくお願いします m(_ _)m