どうも、Circulation cameraです!
ブログは5月生まれですが、書いている人は7月生まれで夏好きです。
関東もそろそろ梅雨明けですね🙌
梅雨が明ければ夏!
夏といえばどんな被写体を連想されますか??
花ならひまわり・あさがお・ハス、レジャーなら山登りに海水浴、入道雲と畦道、突然の夕立、浴衣の女の子、蝉の声、食べ物ならかき氷にうなぎ。
もちろん、ビールも似合う季節ですね (笑)
・・・途中からただの「夏の風物詩連想ゲーム」になってしまいましたが、なんといっても、古は枕草子にもあるように「夏は夜」!
夏祭りに蛍に天の川、そして「花火」です!
インターネットで調べると花火の起源は13世紀以降なようなので、清少納言さんには縁遠き風物詩かもしれませんが、私にとっては毎年1回は撮影しておかないと気が済まない「夏は夜」の定番の被写体です ( ̄▽ ̄)
〜花火写真の撮り方〜
花火の写真の撮り方なんて、それこそ多くのブログで解説されています。
でも、せっかくこの記事に辿り着いて下さり、「今年こそ花火を!」という方もいるかもしれませんので、簡単に私が意識していることを列挙しておきます。
① 事前にセンサーゴミの有無も確認しておきましょう
② 三脚に据えてオートフォーカスも手ぶれ補正もoffにします
③ リモートレリーズを用意しましょう
④ ISO 100, F8〜11程度, SS Bulbがいいと思います
⑤ 焦点は無限遠に合わせましょう
※必ずライブビュー機能を使って無限遠を確認して下さい。レンズの距離窓の「∞」マークに合わせても真の無限遠ではないことが多いです。実際、初心者の頃、これで失敗したことがあります^^;
⑥ ホワイトバランスはAUTOではなく一定にしておきましょう
⑦ レンズ交換式カメラをご使用の場合、35mm換算で14-24mmとか15-30mmとか16-35mmとか、超広角ズームがおすすめです。最小F値は大きくても問題ありません、どうせ絞りますので^^b
でも細かいテクニックよりも花火は場所が大事です( ̄∇ ̄;)
注意するのは撮影だからといって安易に最前列を目指さないことです。
三脚は後ろの人の邪魔になってしまいますので、むしろ後ろにフェンスや木があって、他の方の邪魔にならない場所を選ばれると良いと思います💡
さらに欲を言えば小高いところだとベストです♫
〜横浜〜
今回行ってきたのは横浜大桟橋、地図でいうとここです。
横浜駅からみなとみらい線で日本大通り駅まで行けばすぐ着きます💡
3連休ど真ん中の日曜日でしたが、あいにく私は昼間仕事だったので、弟がわざわざ埼玉から場所取りのために昼から行ってくれました。
結果、彼は相当真っ赤に焼けていました ( ̄▽ ̄;)
でもいい席でした!ありがとうな!
私が到着するころ、会場周辺にはすでに多くの方が集まっていました。
分かりにくいですが、対岸とか結構ギチギチに込み合っています^^;
弟の死守してくれた場所に三脚をセットしその時を待ちます。
そして19時30分、今年一発目です!!
風景とか入れずにまずは花火だけを撮影してみました♪
一枚にたくさんの花火を写した方がゴージャスになりますね。
そのためには比較明合成が最適な方法だと思っています💡
「比較明合成?なにそれ?」という方はよろしければご参照ください。
例えば、この写真は下の2枚を合成して作成しています💡
比較明合成を知らなかった頃は、黒塗りにしたうちわでレンズを隠して必要な花火だけ写す方法で撮影していましたが、効率や仕上がりは明らかに比較明合成を使用した場合の方が上です^^;
私も普段、現場で写真は完成させる派なのですが、比較明合成に関しては「合成なんて邪道」と思わず、試す価値ありますよ〜。
話が逸れました💦💦
花火はやはり綺麗ですね。
そして迫力あります!
ドーンと花火が開く音が、気持ちをさらに盛り上げてくれます。
水面の反射も軽く利用してみました。
結構同じところばかりから打ち上げられる花火でしたので、似たような写真が多くなってしまいました💦
ちょっと雰囲気を変えて、画面いっぱいに使って見ましょう💡
あと、こういう動きのある花火も格好いいですよね!!
大玉が開くたびに歓声が上がります。
「タマヤー!!」
ちなみに私はちょっと上が見切れているように撮るのが好きです💡
その方がスケール感が出ると思うのです(`・ω・´)b
最後に、バランスよく花火と港の様子を入れることができた写真です💡
※港もう少し露出を上げても良かったかもしれませんね^^;
あっという間の30分でした!
いい花火でしたが、発射場所が少なくて縦構図での撮影がほとんどでした。
次は俯瞰構図で撮影できる花火とか横構図で撮れるような花火にも行ってみたいです💡
※追記:この日の写真は全てD810 + Nikkor 24-70mmで撮影しました〜。
〜次回予告〜
次回は夏らしくビール話でもはさみましょうか(´・ω・)b
冒頭でお話ししたように夏は被写体に溢れていて、そうでなくても思わず出かけたくなる季節だと思います♪
しかし、くれぐれも熱中症には気をつけてくださいね^^;
この花火撮影の日も、日中は熱中症の方が沢山いらっしゃったので。。。
それでは今回はこの辺で失礼します!
どうぞまた、宜しくお願いします m(_ _)m