D810 + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED, ISO 4000, F 4.5, SS 30 sec, 40分間撮影し比較明合成
こんにちは、Circulation - Cameraです!
群馬県嬬恋 (つまごい) で撮影したこの写真。結構気に入っているのですが、愛着故にか逆にアップするのが遅くなってしまいました ^^;
さて、嬬恋には何回かお邪魔させてもらっており、いつも楽しい夜を過ごさせて頂いております。フォトジェニックな被写体の多いこの土地で特に目を引くのがこのラッパ吹きの銅像です。
「魚眼レンズでこの印象的なモチーフを下から煽って撮影してみたい!」
前々からそう思っていたのですが、その夢を遂に実現させることができた1枚です。
~Making~
魚眼レンズなのでメインの被写体を中央以外に配置すればグニャリと歪んでしまいますのでラッパ吹きの銅像は必然的にど真ん中に配置されました。北極星が構図に入るように銅像の南側に三脚を立てました。
星の日周運動を記録するので構図やピント位置は撮影前にじっくりと追い込んでおく必要があります。ピント位置は銅像に合わせています。これに関しては何も悩むことはありませんでしたが、地上景をどこまで入れるかは最後の最後まで悩みました ^^;
上の写真は地上景を多めに入れたバージョンです。けど最終的には主題が銅像で副題が星空なのですから地上景はあまり主張させないようにしようということで地上部分は大幅カットした構図にしました ( ̄▽ ̄)
この魚眼レンズは開放から充分使用できることはテスト済みでしたので、F値は開放のF 4.5を選択。SSは30秒でISO感度は結果的に4000となりました。
ホワイトバランスは4000K付近を選択。星空を撮影する場合、意図的に青みを強調したい時以外は4000K付近を選択することが多いです、個人的には💡
例えばこの富士山の星景写真なんかは富士山を青白く表現したかったので敢えていつもより青みが出るように設定しています。
写真のmakingに話を戻しますが、撮影の時間帯は極力飛行機が飛んでいない+車の通りが少ないことを期待して深夜1時からスタート!合計80分間露光したのですが、残念ながら途中で通過した車のヘッドライトが当たってしまい、使用できたのは40分間分でした💦
それでも比較明合成したらきちんと星の日周運動は表現できていましたので、一安心しました ^^;
~おわりに~
星の色もちゃんと残すことができ、イメージ通りの写真が撮れて満足です♪
コロナウィルスの件がもう少し安定してくれたら、また行きたいです、嬬恋 ^^
それでは!
短い記事でしたが今回はここで失礼いたします m(_ _)m
D810 + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED, ISO 4000, F 4.5, SS 30 sec, 40分間撮影し比較明合成
~関連リンク~
ラッパ吹きの銅像を入れて星を回したことは以前もあります。
( ̄▽ ̄) < なので今回の記事のタイトルは "version 2.0"
「もっと嬬恋の星空が見たい!」という方はこちらをどうぞ♪