4月の話ですが、休みを利用して塩船観音寺 (大悲山塩船観音寺) のつつじを撮影してきました!この日は車が使用できなくて電車で近隣の河辺駅まで移動しそこからタクシーで塩船観音寺まで移動しました。この塩船観音寺は645年開基 (大化の改新でしたよね?645年といえば!) とされ、実に歴史のあるお寺さんで、四季折々の花が楽しめるといわれています。去年も行きたかったので今年は行けてうれしかったです。ざっくりとした場所はこのあたりです (Google Mapより引用)。
ここは護摩堂を中心としたすり鉢状になっており、護摩堂の周囲に色とりどりのつつじが鮮やかに咲き誇ります。美しさにテンションが上がり、構図とか何も考えずにまずは一枚。
護摩堂の裏には観音像があります。超広角レンズで撮影すると小さく見えますが結構大きいですよ!
つつじの丘の中には入っていけて割と自由なアングルで撮影できます。ここからは真面目に構図を考えながら撮影しました。
ところで、やや脱線しますが、自分はこの日は結構重装備でした。なぜなら、このあと銀座のニコンプラザでセンサー清掃をお願いする予定でしたのでメインカメラのD810とサブカメラのD610を担いで出かけました。おまけにレンズも3本持って行ったもので、「まあ、そんなに歩かないでしょう」と思っていましたが思った以上にアップダウンがあって大変でした^^;
とはいえ、いろいろなバリエーションの写真が撮れて楽しかったですけどね!
~バリエーション1~
中望遠で圧縮効果を狙った写真です。手前にアクセントとして前ボケを配置しました。前ボケって難しくないですか?私は苦手です。入れすぎれば主題の邪魔をしますし、あまりにこそっと入れるとゴミみたいで邪魔ですし^^;程よい塩梅にするセンスを身に着けたいものです。
~バリエーション2~
これも前ボケを入れてみました。この日は満開ではなかったようですが十分に楽しめましたし、逆に先はじめのころなので枯れかけたつつじはまだなくて、むしろいい条件で撮影できたのかもしれません。
~バリエーション3~
逆に手前にピントを合わせます。こうすると手前の被写体のディテールが重要になりますね。被写体ブレやピント外しのないように注意します。あ、もちろん背景も重要です。もこもこしたつつじはぼかすと以外にいい味出します。新発見でした。これの2枚目も気に入っていますがちょっとピントを葉っぱに合わせすぎたかも。やはり花にピント合わせたらよかったでしょうか。反省です。
~バリエーション4~
雰囲気を少し変えて観音様と。人が写っていると観音様があたたかく見守ってくれているようです。ちなみにつつじは英語でazaleaというらしいですよ。
~バリエーション5~
私は中望遠レンズが大好きです。ポートレート系の撮影でも被写体を浮き立たせて背景をぼかしやすいですし、風景で使っても「切り取り効果 (?)」「圧縮効果」がいい味を出してくれるんですよねぇ。この日はMilvus 2/100を使用しました。一番最近購入したレンズです。マクロ撮影もできますし、ピントリングの回転も滑らかかつ十分な回転角 (充分というかほぼ360度^^;) で快適な操作感です。いいレンズですよ。
最後につつじ関係ないですが、マクロで撮影した緑もみじの影です。新緑の季節を予感させます。つつじの写真ではないのに、意外とこの日の自信作です^^;影が緑がかっていて綺麗だと感じました。これからの新緑の季節が楽しみになりました。
※ちなみにつつじのマクロ撮影はしていません。それは近所でもできますからね (笑)
…、初めてブログに写真記事を掲載しましたが、楽しかったです (自己満足) !
これからもいろいろと載せていくので見ている方々も気に入って下さればこんなうれしいことはございません!では、失礼いたします。