亀戸天神社の藤棚を見てきました!この日は朝から仕事で、前日に少し遠出したこともあり眠かったのでさっさと寝るつもりでした。しかし帰宅したあと、偶然妻の見ているテレビでここが偶然紹介されていて写欲が刺激され、急遽機材を担いで出かけてしまいました^^;
亀戸天神社はJR錦糸町駅または亀戸駅の近くで、徒歩10-15分といったところでしょうか。場所はここです (Google Mapより引用)。
ホームページ (http://kameidotenjin.or.jp) 曰く、
古くはご本社にあたります九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されておりましたが、明治6年に東京府社となってより亀戸神社と号し、昭和11年に現在の亀戸天神社と正称いたしました。
とのことです。学問の神様ですから、祈願に毎日多くの方が訪れているようですが、その一方で境内に季節ごとの花々が咲き誇る美しい神社でもあるようです。特に藤は有名で4月後半から見ごろを迎えます。
「境内からスカイツリーとのコラボが見られて、しかも夜間はライトアップもされている」ということです!そんなこと聞かされたら仕方ないですよね!眠い目をこすりつつ行って参りました!日によっては24:00まで (!) ライトアップしているようですが、この日は22:00まで。到着したのは21:00で1時間しか時間がありませんでしたが久々の夜景撮影を楽しめました!
~藤棚とスカイツリーと太鼓橋~
大鳥居をくぐり境内に入るとすぐにインパクトのある太鼓橋を見ることができます。まずはド定番カットです。藤のライトアップがまぶしくて明暗差に苦戦しましが、ウォーミングアップっていうことで、軽く一枚^^; スカイツリーも斜めっていますしね。
こういう「動きや躍動感」よりも「静かさ」を重視した構図ではスカイツリーなど建築物は垂直をきちんと意識するべきではないかと改めて思いました。
~リフレクション~
ここでは藤棚のリフレクションも楽しむことができます。無風ならもっと美しいかもしれませんが、そもそも東京都内で藤のライトアップを楽しめるなんて思わなかったので感動しました!
余談ですが紫色のスカイツリーって綺麗ですよね。ちょっと調べてみました。スカイツリーの通常ライトアップ色のパターンは「雅」「粋」の2種類がほぼ交互に設定されているようでしたよ。ネットで簡単にその日のライトアップ色のパターンは調べることができました (http://www.tokyo-skytree.jp/enjoy/lighting/)。この日は「雅」でしたから紫色のライトアップが見れたのですね。
~藤の前ボケ~
藤が前ボケになるように配置しました。スカイツリーにかかりすぎないようにするのがポイントだと思い構図を考えました。前にも書きましたが私は中望遠大好き人間なのに前ボケに苦手意識持っているのですが、今回はどうでしょうか^^;
ちなみに機材はD810 + Milvus 1.4/85mmです。MilvusをはじめとしたCarl Zeissレンズの作例やreviewってあまり見かけないのでちょこちょこ書いていけたらいいかもしれませんね💡また今度、どこかでちゃんと腰を据えてreviewしてみます!
ちなみに設定はISO 100, f 5.6, SS 5.0 secです。
~月を入れて下から仰いで~
眩しいです!ほんと、白飛びが厄介でした^^;
あと手前の藤がほどよく揺れているタイミングを見計らうのも苦労しました。動かないのも味気ないし動きすぎても邪魔ですからね。
最初のカットとは逆にこういう「動き」を出したい意図ではあまり垂直水平にこだわらなくていい、というか敢えて少し傾けてみたります。
こちらはMilvus 2.8/21mmです。ピントは木の枠組みの手前に合わせました。
~都会の藤棚~
藤棚が都会でライトアップされているイメージって自分の中ではあまりなかったので、こういう写真は作品としては大したものではないと思いますが、不思議な感じがして好きです。
~最後に~
最後に撮影した写真を2枚載せておきます。最後のはライトアップが終わった後にひと気もなくなったのでフラッシュを焚いて撮影しました。ちょっとシーズンの終わりがけでしたから、手前の藤がもっと咲いてたら良かったのですが。。。でも最後まで粘った結果、定番構図もきちんと撮れて満足です!
ISO 100 (だったと思います), f 6.3, SS 8.0 sec
この日も充実した 1日でした!もし写真という趣味がなければ、テレビ番組を見たところで「よし行こう!」って気持ちにならなかったと思います。いい趣味ですよね、写真って。
またどこか出向いたらレポート致します。では、失礼します!