こんにちは、Circulation - Cameraです!
どうも御無沙汰しておりました m(_ _)m
6月11日から北海道旅行に出ていましたが、
16日の日曜日に無事東京に帰りました。
いやぁ、やっぱり北海道最高でした!
( ̄▽ ̄)b
料理もおいしいし、空気もおいしいし、
景色も美しいし言うことなし!
そんな北海道を満喫した5日間でしたが、
写真撮影的にはなんといっても
NIKKOR Z 14-30mm F4が三面六臂の大活躍でした!
軽く感動するくらい使い勝手が良かったので、
今回は如何にこのレンズが使いやすかったか
撮影してきた作例で語ってみたいと思います!
それでは、よろしくお願いします m(_ _)m
~秀逸な画角~
まず、このレンズで非常に特徴的なのは14mmという超広角に対応している点です。14mmって相当な超広角ですよ!?魚眼レンズかっていうくらい広く写すことができます (;・∀・)
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S (+ C-PL filter), ISO 250, F 8, SS 1/200 sec
札幌を散策した日は気持ちの良い快晴でした!開放感の赴くがままに、大通公園で14mmで撮影してみました。ランドマークであるテレビ塔を中心に広い空や周辺のビルまでストレスなく構図に入れることができました ^^b
下の写真は大通公園の地下街の様子です。しばらく見ない間に随分と小奇麗に整備されていて驚いたのですが、それ以上にこのレンズの湾曲の少なさに驚かされました!周辺の流れも非常に目立ちにくいですね!
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S, ISO 160, F 4, SS 1/10 sec
ちなみにこのレンズそのものには手振れ補正がついていませんが、Z6およびZ7にはボディ内手振れ補正がついているので、1/10 secのようなスローシャッターも安心して使うことができます ^^
さてさて、14mmの超広角だけが能ではありません。望遠端は30mmなのも大きな特徴です。下の二枚の写真をご覧ください。
<14mmで撮影>
<30mmで撮影>
美瑛の南の白金温泉にある「しらひげの滝」を橋の上から撮影したのですが、14mmで撮影するのと30mmで撮影するのでは雰囲気がだいぶ違いますよね。この融通の利きっぷりも非常にありがたく思いました (`・ω・´)b
さらに、14mmから30mmまでズームできるということはその中間の焦点距離も使えるという事です、当たり前ですが (笑)
これは構図を追い込むときに大変助かります。下の写真は18mmの焦点距離で撮影し、全体的にバランスよく撮影できました。車を路肩に停めての撮影でしたので、単焦点レンズのように足で稼がなくてもさっとテンポよく撮影でき助かりました (・∀・)
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S (+ C-PL filter), ISO 100, F 8, SS 1/400 sec
~素早いAF~
このレンズの撮影テンポの良さは、その素早いAFからも生まれます。
せっかく視線を向けてくれた瞬間もAFが素早いので逃さずに撮影できます。また、話が前後しますが、14mmという超広角と手振れ補正のおかげで抱っこしながら背景も入れつつ片手で撮影することも可能でした!
そうそう!
ボケもなかなかきれいでしょう!?
背景をぼかした作例も上げておきます。
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S (+ C-PL filter), ISO 100, F4, SS 1/640 sec
JPEG撮って出しなので、背景がちょっと暗くて恐縮ですが、背景のボケに関して言えば、二線ボケも四隅の流れも気になりませんよね!
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S, ISO 1600, F 4, SS 1/200 sec
「ラッキーミート」というワードに惹かれて思わず撮影したこの写真も、ボケがなだらかで二線ボケも目立たず感心してしまいました ( ̄▽ ̄)
ちなみにですが、逆に絞ってやれば綺麗な光条が楽しめることも確認できましたよ ^^
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S, ISO 500, F 22, SS 1/80 sec
~フィルター装着可能~
そしてこのレンズの大きなセールスポイントは前玉にねじ込み式のフィルターが装着可能という点です!同じ14mmスタートのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは出目金型で角形フィルターしか装着できません。
例えばPLフィルターはこの旅行で大変活躍してくれました!話が長くなるのでPLフィルターに関する説明は割愛しますが、水面やガラス面での乱反射を抑えてくれるフィルターです。
下の2枚の写真を比較して見て下さい。
明らかにフィルターを装着した右の写真の方が反射が抑制されて池の青さが強調されていますよね!こんなことがサクサクできるこのレンズは日中の撮影で大変重宝しました!
また、単純にプロテクトフィルターが装着できるだけで強力なアドバンテージでした。汚れがついてもクリーニングクロスでサッと拭き取ればOKなのでストレスフリーであります (・∀・)
~このレンズ、寄れます~
冒頭でお示ししたこの写真のように広い範囲を写すことができれば、下の写真のように被写体にグッと寄って撮影することもできます (最短撮影距離 28cm)。
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4S, SS 1/100 sec, F 6.3, ISO 800
F4という暗さはZ6の高感度耐性に助けてもらいつつ、アウトドア・インドア問わず気楽に撮影できました。また、レンズの重さも485 gと軽量なので、持ち運びも楽々でした。
~おわりに~
・14mm~30mmという融通の利く焦点距離
・AFが素早い
・ボケが綺麗
・被写体にかなり寄ることができる
・軽量である
以上のような利点のおかげで旅行中の撮影は非常にはかどりました。なんと、この5泊6日の旅行中、一度もZ6からNIKKOR Z 14-30mm F4Sを外すことはありませんでした!
Σ(・□・;)
他のレンズも装着できるようにFTZアダプターを持っていきましたが、まさか一度も使うことがないなんて!!そのくらい、このレンズはユーティリティプレーヤーでした。
旅行前に自分の手元に来てくれてよかったですよ、本当に ( ̄▽ ̄)
さてさて、あまりにもこのレンズに助けられたのでつい記事にしてしまいました💦
思えば今回の旅行で我が子は少し大きくなった気がする (← 多分気のせい) のに、親父は帰ってきて早々レンズについて熱く語るだけという悲しいていたらく (-_-;)
次回からは気を取り直して、北海道旅行を時系列に沿って記事にしていきたいと思います。それでは、平常運転に戻りますので、またよろしくお願いします m(_ _)m
~関連リンク~
NIKKOR Z 14-30mm F4/Sのファーストインプレッションです♪
2020年6月に記載!Zマウントの超広角単焦点レビューです!
こちらは以前書いたC-PLフィルターを含むフィルターに関する記事です (かなり長い記事です ^^;)。