こんにちは、Circulation - Cameraです。
前回の記事は草津の夜のお話でした。
この翌日、早起きして草津の近くにある、
渋峠というところにやってきました。
渋峠は日本の国道の最高到達点です💡
草津から比較的近いので、
撮影に行ってみました。
ただ、ちょっと誤算だったのは、
火山活動のせいで草津からの最短ルートが、
通行止めだったことです💦
そのため結構迂回して、
40km近く走る羽目に ^^;
でも、早朝の郊外ですから、
30分程度のドライブで到着です♪
~夜明け前~
東の空が仄かに明るくなってくる時間帯に到着しました。
早速三脚を立てて、撮影開始です♪
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR, ISO 100, F 8, SS 15 sec
渋峠は標高2172メートル!
これはマチュピチュの標高に相当します!
死ぬほど伝わりにくい例えですね ( ̄▽ ̄;)
標高高いだけあって気温も低く、
この時は、約3℃でした。
(`・ω・´) < さすがに寒いですね~。
いわゆる夜明け前のブルーアワーです。
~渋峠のブルーアワー~
寒い中待っていると、まだ青みが世界をしているものの、
だんだんと明るくなってきて、
草木の色が分かるようになってきました。
写真的には、構図に遠くの山々の朧げな稜線を入れることで、
奥行きが出るように工夫してみました ^^
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, ISO 100, F 9, SS 0.6 sec
紅葉のピークは過ぎているのでしょうが、
それでも低地とは違う高原独特の景観が、
目を楽しませてくれて、
寒かったけれども、集中して楽しく撮影できました。
~Tranquility~
この写真は地味にお気に入りです ^^b
前景にクッキリとしたクマザサを配置して、
夜明け前の静寂感が表現したかったのですが、
概ね狙い通りできたように思います ( ̄▽ ̄)
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, ISO 100, F 16, SS 3 sec
~そして日の出を待ちます~
前日の草津温泉とはまた違った非日常感を感じつつ、
ひんやりとした空気の中、朝日を待ちました。
D850 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR, ISO 100, F 9, SS 0.3 sec
~Sunrise~
青が支配する世界にオレンジ色の太陽が昇ってきました!
さらに日は昇っていきます。
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, ISO 100, F 9, SS 1/10 sec
いずれの写真もハーフNDをかけて撮影しましたが、
空と地上の明暗差が強く、
二枚重ねしたらゴーストがちょっと出ちゃいましたね ^^;
日が昇ると、周囲も一気に明るくなりました。
~晩秋の渋峠~
すっかり朝を迎えた渋峠。
独特な針葉樹がまばらに生えた山肌、
その奥の湯気の立ち上る荒々しい山肌が、
コントラストを織りなしていました ^^
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, ISO 100, F 5.6, SS 1/20 sec
また、レンズの向きを少し変えて、
標高の低いところを覗いて見ると、
紅葉は終わりを迎えつつも朝日に照らされ、
晩秋ではあるものの鮮やかでした ( ´ ▽ ` )
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, ISO 100, F 5.6, SS 1/20 sec
あ~、早起きして良かったです ^^
~光芒~
最後は、草津に戻る前に、
超広角レンズで全体像を撮影してみました。
D850 + Carl Zeiss Milvus 2.8/21mm, ISO 100, F 11, SS 1/25 sec
雲のかかり方のため、影が目立ちますね。
黒い光芒のよう!?
ちょっと珍しい気がしますがどうでしょう?
~関連リンク~
去年行った時は雲海を狙いに行ったのですが、
この時には出てくれませんでした (´・ω・`)
残念 💦
こちらは、この前の夜に楽しんだ草津温泉の夜の写真です。
そして最後に、渋峠と同じような標高にある、
マチュピチュの記事です (関連なんでしょうか!?)
~おわりに~
ということで今日は渋峠の朝写真でした!
標高2172メートルだけあって、
下界とは違う景観を楽しめる場所です。
さらに晩秋というだけでも雰囲気が良かったのですが、
夜明け前後のブルーアワーから移り変わる景色を、
堪能することができたので、
貴重な経験ができたように思います ^^b
それでは今日はこの辺で失礼します!
またよろしくお願いします m(_ _)m
~今日のハイライト~