湘南散歩 その3です。鎌倉駅から江ノ電に乗って由比ヶ浜駅にて下車。
向かった先は鎌倉文学館です。
実は私はここに行ったことがなかったのでホームページ (http://www.kamakurabungaku.com/) を調べてみたところ、
鎌倉にゆかりの文学者は川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子ら300人以上います。鎌倉文学館で鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などを収集保存し、展示しています。
とのことです。おお、私でも知っている...超有名な文豪たちですね。
由比ヶ浜駅から徒歩10分程度の少し小高いところに鎌倉文学館はあります。途中の新緑は本当に美しく、なんというか、the 爽やかって感じでした。
うん、こんな語彙力のやつが文学館に行く資格はない気がしますが、木漏れ日のトンネルを抜けると立派な洋館が現れます。
この中が資料館になっています。中は撮影禁止なので写真はありませんがちょっと見学してきました。
が、他の文学に明るい来館者の方々のマニアックなトークと熱気に気おされ、ほどなく出てきちゃいました^^;
さて、文学館のお庭にはバラ園がありちょうど見ごろでしたので撮影してきました。
バラも本当に種類が多いですね!種類が多すぎてド素人の私ではこれがなんという品種か特定できそうにないです(+o+)
定番 (?) の赤いバラです。
花の写真を撮影するときはシベに合わせるのがセオリーだと思いますが、こういう花びらの多い花の場合は手前に合わせてやるのがいいのかな、と撮りながら思ったのですがいかがでしょうか?
今度はピンクのバラをハイコントラストで撮影 (ちょっとだけトリミングしています)。これなんかはもっと奥にピントを合わせた方が良かったかもしれません。
なかなか難しいです。
ちなみにApo Sonnar 2/135mmで花をマクロチックに撮影する場合、個人的な意見ですが、小さい花は苦手です。あくまで1:4マクロなので、バラのように大きい花弁を持つ場合には有効なのですが、桜のように小さい花を撮影する場合にはインパクトに欠けてしまう可能性があります。
例えば彼岸花とかは有効だと思います。
昨年、近所で撮ったものを載せておきますのでご参照ください。
話をバラに戻します。
今回に関しては赤いバラをローキー気味にするのが一番しっくりきました。
花弁の質感や、この花の本来の発色を感じて頂ければ幸いです。
ISO160, f4, SS1/800
ちなみにMilvus 2.8/21mmも使用しました💡
超広角で撮影する場合、なるべく被写体のバラ全体にピントがあっているといいな、と感じました。
ボケる超広角っていいですよ!
ISO 160, f 6.3, SS 1/400
バラを撮影して満足したあとは、帰り道にて青モミジを撮影しました。
紅葉の名所である鎌倉は青モミジも綺麗でした。
青モミジって意外と撮影してみると難しいです。どれにピントを合わせようか、白飛びしないように注意しなきゃとか、どのくらいの画角で撮影しようとか、悩むことが多い気がします。
ところで、独り言ですが、なんだかブログに掲載すると写真のディテールが損なわれるような気がするんですけど気のせい?リサイズされちゃうのかなあ?元写真ではピント面は葉脈一本一本までバッキバキに解像しているんですけどねぇ。中央・右上の一部をトリミングして拡大してみました、どうでしょう?
前回のリスの写真でもそう感じたのでトリミング写真載せたんです^^;
まあ、それは置いておいて、このあとは海に向かいました。
次回はポートレートチックな写真も織り交ぜて掲載してみます💡
これにて「その3」は終了です。
またよろしくお願いします!