Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

超望遠レンズ、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを購入しました ^^b

こんにちは、Circulation - Cameraです。

この度、私のレンズシステムに

新しい仲間が加わりました💡

それは、、、

「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR

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フルサイズ対応でF5.6通しで200mm~500mmをカバーするNIKONレンズです。

2015年9月発売のレンズですが、発売当初からずっと気になっていました。

で、この度、遂に購入しました٩( ᐛ )و

久々のレンズ購入で、嬉しくなってしまったので記事にしてみました💡

よろしくお願いします m(_ _)m

 

 

~何故超望遠が欲しかった?~

唐突ですが、みなさん、

3月4月と言えば梅や桜を撮影しません

かくいう私もそうです。

事実、今年も桜を絡めた風景を

撮影しに何か所か行くと思います。

ただ、私も9年近く一眼を使っていまして、

梅や桜を普通に撮影するのには飽きました ^^;

「飽きた」というと言葉が強いですが、

花のアップとか青空と桜とか、

毎年同じ撮り方をしていても、

モチベーションが上がらないんですよね。

DSC_6693

どうしたものかと思案したところ、

「そうだ、新しいレンズを導入すれば

 今までと違う写真が撮れるではないか」

という、安直な答えに至ってしまいました ^^;

( ゚Д゚)< 腕を磨け、腕を!

ですけどね、実際に超望遠レンズはマクロレンズや超広角レンズ同様、肉眼を超えた世界を見せてくれて凄く刺激的なんですよ💦

花鳥図や桜+猫などはもちろん、月もアップで撮れますし、超望遠レンズで切り取る風景写真もまたインパクトがあって、兼ねてからチャレンジしたい分野だったのです (ホントですよ ^^;)。

 

~ただ、悩みも…~

ということで、これまでも超望遠レンズにチャレンジしたいと考えていましたが、踏み切れずにいた理由は、「重い」「高い」という2点でした。

「重い」って、あんた、貧弱か!?

と思わないでください💦

フルサイズ対応の超望遠ってめちゃ重いんです。

例えば500mm F4とか3kg以上しますから。

常に一升瓶持ち歩いているようなもんですわ (笑)

しかも、高いやつはお値段も高いんです。。。

500mm F4とか100万円くらいしますからね ^^;

それは、さすがの私も躊躇しますです、はい。

自分、風景や星が主な被写体ですしね (´▽`)。。。

 

~選択肢~

とはいえ、超望遠レンズを購入する覚悟を決めたので、レンズ選びです!

いやぁ、久々にいっぱい悩みました ^^;

それこそ、NIKONから1回頭を離して、Olympusのm4/3システムの300mm F4とかも考慮しました。

いろいろ考えて最終的には、

NIKKOR 200-500mm F5.6

NIKKOR 300mm F4 PF+ テレコン×1.4

で最後の最後まで悩みました💦

携行性は圧倒的に後者が有利です。

しかし、最終的にボケ味やズーム可能な点を重視して前者に決めました ^^b

 

 

~早速、撮影に!~

まだ一回しかフィールドに持っていっていませんが、作例を交えて感じたことを綴っていこうと思います。

<作例 (1)>

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 400, F 6.3, SS 1/1250 sec

DSC_4648のコピー

近所を散歩してまずは一枚。

ボケ味、良いと思いませんか?

こういう線だらけの背景は意地悪なんです💦

いわゆる二線ボケでガサガサになりやすいのですが、このレンズは比較的うまくいなしてくれています。また、前ボケもスムーズで自然な立体感が得られました

 

<作例 (2)>

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 400, F 5.6, SS 1/1250 sec

DSC_4657のコピー

これもボケの具合が非常に良いです ^^b

300mm F4 PF + テレコン×1.4ではなくこのレンズを選んだ最大の理由はこれです💡

ボケ味は最近のCarl Zeissレンズよりも良いと思いますよ。

 

<作例 (3)>

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 250, F 6.3, SS 1/1000 sec

DSC_4625のコピー

なんてことない写真ですが、歩いていた猫君をパシャリ。

オートフォーカス大三元と比べれば明らかに遅いですが、実用上は大丈夫そう♪

描写性は (開放付近では) カリカリというよりはフワッとした写り方です。

風景に活用するときは三脚に固定して、しっかり絞ってあげるつもりです💡

 

<作例 (4)>

DSC_4638

スズメを撮影してがっちりトリミングしてみました。

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フワッとした描写とは言え、D850で撮影してもそれほどディテールは悪くないし質感再現性も良いと思います。

スズメ触ったことないですけどね >(´▽`)

 

<作例 (5) >

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 900, F 5.6, SS 1/1250 sec

DSC_4671のコピー

手振れ補正は大変良好な印象です!

他の多くのレビューでもそのように記載されていますが納得です ^^b

また、色乗りも良く、コントラストも良いレンズだと思いますよ💡

 

<作例 (6)>

D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR, ISO 900, F 5.6, SS 1/1250 sec

DSC_4662のコピー

最大の問題は思ったよりもピントがシビアであることです。

F5.6~とはいえ、被写界深度は浅いです💦

焦点距離500mm F5.6で10m先の被写体にピントを合わせると仮定しましょう。

計算上、許容錯乱円0.03で、なんと前後7cmしか被写界深度がない計算です!

Σ(・□・;)

かなりシビアです!!

上の写真も、眼にピントを合わせたら胸と尾っぽは既にボケていますでしょ💡

※計算方法はちょっと難しいですがこちらで:

 

ちなみに本レンズの重さは2.3kg

確かに重いのですが、さほど気になりませんでした。

普段も1kg近い単焦点を何本も持ち歩いているので鍛えられているんでしょうかね ^^;

どちらかというと、大きくてかさばることの方が辛かったですね💦


L1040357

今回は抜き身でブラブラ歩いていましたが、片手がどうしても塞がってしまい不便なので、専用のバッグが必要だと思います

抜き身で持ち歩いていたら威圧感も凄いですしね (笑)

※なお、お値段は10-15万円と意外と良心的 (?) です ^^

 

~今後の課題~

ということで、超望遠レンズを購入 ^^b

ジョジョ風に言うと、

超望遠の世界に入門しました。

(`・ω・´)b

今後の課題として、野鳥撮影ではもっとオートフォーカスに慣れる必要があると思いました。AF-Cとか久しく使っていなかったので、戸惑いましたので勉強しなおして再挑戦します ^^;

あとは風景写真!

超望遠レンズならではのインパクトのある風景写真を撮ってみたいと思っています!

 

いやぁ、久しぶりに購入したレンズなのでこれから楽しみです♪

最後になりますが、購入するレンズ考えるのは悩ましいですが楽しいですよね!

久々に味わいましたよ、この感覚 ^^b

嫁さんにnegotiateする感覚もね (笑)

それではまた次回、よろしくお願いします m(_ _)m

DSC_4657のコピー

 

 

~作例関連リンクです~

実際に動物撮影に使ってみました!

環境が合えば、風景写真にも使えます ^^