こんにちは、Circulation - Cameraです。
前回ご紹介した虹のある風景。
場所は黒部ダムでした~。
ここは以前から行ってみたかったスポット!
黒部アルペンルートという富山と長野を繋ぐルートの一部にもなっています。是非晴れた日に行ってみたいと思っていたのですが、何せ都心から300km近くあります。長いこと攻めあぐねていたのですが、この夏ついに行ってきました ^^
黒部アルペンルートは結構有名なので観光したことがある方も多いかもしれませんが、「どこそれ?」「聞いたことはあるけどどんな場所?」という方もまた多いかもしれません。せっかくなので写真をアップしつつご紹介していきます。
結果長めの記事なんですが前回みたいに小難しいことも無いのでのんびり見て行ってやって下さいませ m(_ _)m
~黒部ダム全景!~
Z 9 + NIKKOR Z 14-30mm F/4S + C-PL filter, ISO 100, F 8.0, SS 1/40 sec
はい!
これですな (`・ω・´)b
黒部ダムの全景です。どうすればこの絶景にアクセスできるのかご説明します。そもそも黒部ダムのざっくりとした場所はこちら。
東京からアクセスする前提で語りますが、車で中央道経由で約280kmです。安曇野インターからは約40kmの下道なのでラストが結構長く感じます (笑) 市内を突っ切る道なので渋滞にも注意が必要です。電車で行くのでしたら長野まで北陸新幹線で移動しバスなどで向かうことになります。
~扇沢駅~
ただ、電車+バスで行くにしても自家用車で行くにしても直接黒部ダムに行けるわけでは無く、扇沢駅というバス駅を目指すことになります。
ここから30分おきに電気バスが3両ずつ出ていましてこれに乗って黒部ダムに向かうという寸法です。ちなみにバス乗車時間は約15分です (ずっとトンネル内を走ります)。
~観光放水~
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4 S + C-PL filter, ISO 280, F 8.0, SS 1/400 sec
黒部ダムに行って放水が見られなかったらどうしよう?そんな心配は基本的にご無用です。黒部ダムは6月下旬から10月中旬くらいまで観光放水をしています。日中 (6時~17時くらい) までの間、ず~っと上の写真のように放水しています。ただ、虹が出るのは晴れた日の午前中だけみたいなのでご注意ください m(_ _)m
~おすすめ機材~
黒部ダムそのものが巨大ですし、その周辺の景色も広大です。超広角レンズを持っていくと吉だと思います!でもそれだけですと似たような写真だらけになりがちです。なので標準ズームも持っていくと良いでしょう。
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4 S + C-PL filter (48mmで撮影), ISO 140, F 8.0, SS 1/400 sec
こうやって寄ってダムの上の歩行者を目立たせることできます。ちなみに自分は14-30mmと24-120mmを持っていきましたがこれでストレスはありませんでしたね。マクロレンズや明るい単焦点レンズも、特別必要ないかと思います。
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4 S + C-PL filter, ISO 100, F 4.0, SS 1/1000 sec
あと、PLフィルターは是非持っていきましょう ^^b
虹とも湖面とも木々とも相性抜群です!
Z 6Ⅱ + NIKKOR Z 24-120mm F/4 S + C-PL filter (79mmで撮影), ISO 100, F 4.0, SS 1/640 sec
~階段、あります~
ちなみにいろんな角度から見ようと思ったらそれなりに階段を歩きます。具体的にはバスを降りてさっそく220段の階段が待っています。省略することもできますが俯瞰した景色が見たければこの階段は是非登ってほしいです ^^
いろんな角度からダムの放水を見ることができますよ♪
~立山へ!~
Z 9 + NIKKOR Z 14-30mm F/4S + C-PL filter, ISO 100, F 8.0, SS 1/40 sec
そしてダムの上を歩いていけば下の写真のような洞窟にたどり着きます。この洞窟の中から観光船も出ているようですが今回はそこはスキップ。
洞窟の奥からケーブルカーとロープウェイを乗り継いで立山を目指すことができます!さて、長くなるので今回はここでおしまいにします。
次回はこの続き!
立山への道を御紹介します!
よろしくお願いしま~す m(_ _)m