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巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

ベルギービールウィークエンド2017 @ yokohama

先週末、ベルギービールウィークエンドに参加してきました!

ベルギーチョコやベルギーワッフルは有名ですが、ベルギービールってイメージ湧きますか??

私は人に説明するときこう説明しています。

 

「ドイツビールって有名でしょ?けどあそこは水・麦・ホップのみで作ったものがビールとして認められ、種類自体は意外と少ないです。まあ、日本もそうだけどね。それに対してベルギーではガンガン副原料を使います。チェリーや香草はもちろん蜂蜜でもチョコでも。そして作り方もとてもバリエーションに富んでいるんだ。例えば、ある谷に置いておいて、そこに潜む酵母で自然熟成させるビールなんかもあるんですよ。」

 

まあ、要するに非常に種類が多くて楽しいです。

そんなベルギービールを堪能できるビアフェスが日本でも定期開催されています。

これが「ベルギービールウィークエンド」です!

昔から存在は知っていましたが、なかなか縁がなく行ったことはありませんでした。

しかし今回、弟に誘われ (たのか強引について行ったのかは定かではありませんが)、横浜は山下公園まで行ってまいりました!

結論から言うと、超楽しかったです!

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町中華街駅で待ち合わせて山下公園に向かいます。場所はここです。

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一方ベルギーはここです。いかに近場でベルギービールが堪能できるかわかりますね!

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と言うのは冗談で、ここが山下公園です^^;

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会場に着くとグラスとコインを購入します。

スターターセットというセットがあってグラスと10枚のコインがついてきます。

3100円です。

当日購入もできるし事前購入もできるみたいです。

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グラスはこんなんです。

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こちらがコインです。

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会場内ではこのコインでベルギービールや食べ物を購入します。

コインは5枚1050円で適時追加購入できます。

すなわち1ペリカ、じゃなかった、1枚210円ですね。

ビールは3枚〜5枚で自分のグラスに注いでもらえます。度数が高いものやビンテージビールだと5枚必要になる傾向があるみたいです💡

看板にどのビールはコイン何枚か書いてあります。

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ところでベルギービールは前述の通りバリエーションが多くて楽しいです。なんでも国家の人口は1000万人程度だというのに、すごい!

参考までにメリケンさんは3億2000万人いてもIPAばっかで、ジャップも1億2000万人いてもラガーばっかです (← 偏見?( ̄▽ ̄;))。

一方、ベルギービールの難点として、バリエーションが多い故に前知識がないとどこから頼めばいいのかわかりません

そこでせっかくなので代表的なものを簡単に種類と特徴をまとめてみたのでご参照ください。

 

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・ベルジャンホワイトビール

大麦ではなく小麦を使用したビールです。基本的にとても飲みやすくビールが苦手な方にもお勧めできます。私見ですが、ヨーグルトやバナナのような爽やかな味わいです。ヒューガルデンホワイトやヴェデットは有名ですね。

・レッドビール

ベルギーのレッドビールはかなり酸味が強いです。デュシャス・ド・ブルゴーニュが有名と思います。

・トラピスト

かつて修道院で作られていた赤ワインのように濃厚な風味のビールです。中世当時は衛生環境が良くなく水よりもビールが安全で病人にも飲まれていたようです。トラピストビールを名乗れるのは限られた醸造所のみで世界11箇所に限られているようです。有名なのはシメイやオルヴァルでしょう。上の写真の中のロシュフォールやウェストマールもそうです。

※ウェストマール「ダブル」というようにダブルがつくと度数が6 (〜9)%という目安になります。トリプルは度数9 (〜12)%の目安です。

・アヴィ

トラピストビールではありませんが似たタイプのビールです。トラピストもそうですが基本的にアルコール度数高めです。

・セゾン

夏の農耕期に楽しめるよう冬場に作られたタイプのビールです。セゾンはシーズン、すなわち季節という意味ですね。度数5-6%くらいの軽くて飲みやすい、初夏にはぴったりのビールです。

ランビック

Wikipediaから引用します:

慎重に培養し醸造酵母使って発酵させる製法と異なり、ランビックは自然発酵で造られる。自然発酵は、ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に自然に生息すると言われている野生酵母バクテリアさらされることで起こる。

この記事の一番最初に説明した時に記載した、「ある谷に置いておいて、そこに潜む酵母で熟成させるビール」とはこのタイプを指します。強力な酸味が特徴で、一般的に連想するビールの味とは根本的に違います。

上の写真のエヒテクリーケンなんかはランビックですね。

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さて、会場のお話に戻します。

飲む場所は多くが立ち飲み席ですが、下の写真のような椅子もあります。

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私たちは弟の用意してくれたレジャーシートに座って飲んでいました。

この日は日差しが強く、木陰に入れて良かったです。

最後の方はヒューガルデンホワイトを購入した場合、たまたま席が空いてたら座れる席でまったりしていました💡

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会場内では音楽イベントなんかも行われていましたよ〜。ちなみにこの日の写真はほぼ全てCarl Zeiss Distagon 2.8/25mmをD610にマウントして撮影しました💡

久しく使っていなかった組み合わせですが、実は私がフルサイズに初めて足を踏み入れた組み合わせだったりして、なかなか思い出深い組み合わせです。

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なお、グラスはリンサーでその都度洗えます。

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さて、肝心のビールの感想ですが、非常に質が良くて驚きました

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これだけ多くのベルギービールが楽しめることはそうそうございません。

しかも生で楽しめる銘柄も数多く、すごいことです。

値段も3-5 (ペリカコインですから630-1050円と良心的だと思います。都内のレストランやbarでは平気で一杯1000円以上しますからね^^;

それでいてビールの質はことごとく良かったです

大満足♩

 

どれもこれも美味しかったのですが個人的には天気が良かったのでセゾンがはまりましたね!堪能しました!

 

あ、ちなみにグラスは持って帰ることができて会場内にお持ち帰り用のビニール袋もあります。

 

様々な都市で開催されていまして時期もバラバラなので皆様も良かったらチェックしてみてください。こちらのホームページから確認できます。

https://belgianbeerweekend.jp/2017/ja

ちなみに札幌は6月末に大通公園で、東京は9月中旬に六本木で開催される予定みたいですよ💡

 

では今回はこんなところで!

会場の山下公園バラがたくさん咲いていたのでついでに撮影してきました。

次回はそちらをご紹介します。

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また宜しくお願いします!

【カメラの豆知識 ~手振れ補正~】

マニアックなビールの話の次は、手振れ補正の話です。

多くのカメラに採用されていて、オートフォーカス同様になじみのある機能です。今回はその機序について語ってみます。

先に手振れ補正の種類を紹介しましょう。

 

  (1) 光学式手振れ補正

   ①レンズ内手振れ補正

   ②カメラ内手振れ補正

  (2) 電子式手振れ補正

 

ややこしいでしょうか?でもそんなに難しい話じゃないので興味のある方は読んでやって下さいな~。

 

(1) 光学式手振れ補正

簡単に言うと、手振れを検知して、それに抗うようにレンズや撮像素子 (センサー) を動かして手振れを補正することをいいます。

(2) 電子式手振れ補正

簡単に言うと、写真を撮影する際にシャッタースピードの速い写真と遅い写真を同時に撮影して、カメラの中で2枚を比べていい感じに修正する方法です。

シャッタースピードが遅いと手振れするので、それを逆手にとってわざとさせちゃうわけですね。

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※引用:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/19/news007.html

 

従って、電子式の場合、同時に2枚の写真を撮影したり、カメラ内で補正するので画質は劣化します。また、2枚の写真を比べたりするので処理に時間がかかります。

対して光学式では原理上は画質劣化しませんし、タイムラグはありません!

 

で、上述したように光学式にもレンズを動かして手振れを防ぐ方法と撮像素子を動かして手振れを防ぐ方法とがあります。

①レンズシフト方式

レンズ内に組み込まれたジャイロセンサーがブレを検知して、そこからブレの方向と速度を瞬時に演算して補正用のレンズをそれを打ち消すように駆動して手振れ補正を実現する方式です。

②センサーシフト方式

カメラ内の角速度センサーで同じくブレを検知してイメージセンサーを打ち消す方向に動かす方式です。

 

 光学式手ブレ補正

※引用:http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/200610/index2.htm

 

従って、センサーシフト方式の場合、手振れ補正機能のついていないレンズでも手振れ補正の恩恵を受けられます。

ただし、一眼レフのファインダーを覗いているときに効果を実感できません。

実際に手振れ機能搭載のレンズを構えてシャッターボタンを半押ししてみてください。「スッ」と 手振れがおさまるのが実感できるはずです。

 

ちなみに最近のキットレンズにはほぼ手振れ補正がついていると思います。

NIKONだとレンズ名にVRって入っているのが手振れ補正の証です (Vibration Reductionの略です)。

 

ちなみにiPhoneは7から光学式手振れ補正が採用されているらしいですよ (6plusにも採用されているのかな?)💡

 

~1/焦点距離ルール~

で、これは今日から使える豆知識です。カメラ好きならみんな知っていることなのでドヤ顔していうことではありませんが、ご自身のカメラってどのくらいのシャッタースピードから手振れするか知っていますか?

 

手振れは望遠レンズになればなるほど生じやすくなります。

古典的には1/焦点距離より遅いシャッタースピードで発生するといわれています!

例えばこの間記事にしたApo Sonnar 2/135mmは焦点距離135mmですからシャッタースピード 1/135 sec以下でシャッターボタンを押すと手振れします。

一方、Distagon 2.8/15mmは15mmの超広角レンズですからシャッタースピード 1/15 secまでは手振れしないということになります。

例えばこの写真は135mmの焦点距離で1/125 secというシャッタースピードで撮影していますから、理屈上ギリギリということです。

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ただし、最近のデジカメは高画質なので感覚的にはもっとシビアで、個人的には最低でもその1/2のSSは確保したいです。

例えばApoSonnar 2/135mmでは手持ちの場合、なるべく1/250 secは確保できるよう注意しています。

※まあ、上の作例ではできていないわけですが^^;

 

さて、手振れ補正があればこのルールがいい意味でくつがえります💡

例えばこの写真、厳密にはちょっと手振れしていますが、焦点距離200mmでシャッタースピード1/10 secでこのクオリティーです!

本来は1/200 sec、可能なら1/400 sec必要なのに。。。

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手振れ補正って素晴らしいとおもいませんか?

 

~基本的な補足事項~

(1) マクロになればなるほど手振れは目立ちますので「1/焦点距離」ルールはあてはまらなくなります。

 

(2) 基本的なことですが、シャッターボタンを押すときには「ふわっと」押すように心がけ、脇を締めて安定した姿勢で撮影するように気を付けてください。

 

(3)シャッタースピードを稼ぐためにはISO感度を上げるかf値を下げるかの2つの方法しかありません

 

(4) これでも充分なシャッタースピードが稼げないなら三脚に据えるとかが必要になります。ちなみに三脚に載せるときには手振れ補正はoffにしましょう。逆にぶれることがあります。

 

(5) あと、手振れと被写体ブレは全くの別物です!被写体の動きを止めるにはさらなるシャッタースピードが必要ですがケースバイケースすぎるのでルールはないです。

※私見としては動きのある被写体を止めるなら1/1000 secは必要で可能であれば1/2000 secや1/4000 secが欲しいと思っています。

 

例えばこの写真は1/1600 secです。水が止まっていますね。

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これも1/1600 secです。

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このメジロは1/3200 secです。

※もっと望遠のレンズが欲しいなあ。。。

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~まとめです!~

いかがでしたか?

オートフォーカス同様に身近な機能、手振れ補正!

そこには光学式と電子式があり、光学式の方が画質が良好です。

光学式にも手振れを検知して瞬時にそれを相殺するようにレンズを動かして補正する方式と撮像素子を動かして補正する方式とがあります。

オートフォーカスの時にも書きましたが、こんなことを瞬時にやってのけるカメラってすごい!と感動した記憶があります。

ただ、それでも手振れしないようにする1/焦点距離ルールは知っていて損はありません。

また、手振れと被写体振れの違いを混同している方が多いので、「へ~」って思われた方は是非覚えていってくださいね!

少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

これからもよろしくお願いします!

 

 

 

~マニアックな捕捉~

フォトマスター検定とかで聞かれそうな話題なので記載しましたが、マニアックですからスルーしてください^^;

・手振れ補正の基本はXY回転補正です (2軸補正)。さらにZ軸回転補正、やXY水平補正が近年組み込まれてきました。これを5軸補正といいます。

「5軸手振れ補正」の画像検索結果

※引用:http://www.kitamura.jp/shopping/ichioshi/2013/olympus_pen_e-p5.html

 

・レンズ内手振れ補正はZ軸回転の手振れ補正はできません。また、多くのレンズ内手振れ補正は2軸なので手振れ補正効果はカメラ内手振れ補正の方が一般的に強いです。補正効果がレンズ内は4段程度。カメラ内は5段を謳うものもあります。

ビール備忘録 その3 〜Stone 14th anniversary Emperial IPA〜

久々のビールネタです、と言いたいところですが前回も湘南ビールさんをご紹介していたので、実は久々ではないかもしれません^^;

 

さて、マニアックなビールをご紹介する上で外せないのがアメリカンクラフトビールです。アメリカのビールというとバドワイザーがありますが、アメリカンクラフトビールは全くの別物です。その特徴は何と言っても、

ホップ!!

 

「アメリカ=IPA、なんてさすがに怒られそうですが、そうイメージするビール好きも多いのではないでしょうか?

アメリカンクラフトビールの作るIPAはいずれも強烈にホップが効いていて、本当に癖になります!

ちなみにIPAとはIndian Pale Aleの略語です。古来イギリスからインドまで貿易に行く際にビールが腐らないようにホップを大量投入したことが由来、のはずです。

しかし、古典期なイングランドIPAやベルジャンIPAとは異なり、アメリカンIPAは本当に鮮烈にホップの苦みや柑橘系というかフルーツのような風味を楽しめ、多くの日本人も愛してやみません

実際国内のIPAはほぼ全てこのタッチです💡

 

 

「Stone ビール」の画像検索結果

 さて、そんなホップ大好きIPA大好きなアメリカンクラフトビールでもStoneは超有名なブリュワリーです!

ガーゴイルのデザインがトレードマークです。「何よりビールを愛する2人」、醸造家のスティーヴとビジネスマンで現在ブリュワリーのCEOのグレッグで始めたブリュワリー。

2016年で20周年を迎えています。これを記念して毎年出しているanniversaryビールのいくつかが、限定品として復刻されました。今回ご紹介するのはその一つ!

Stone 14th anniversary Emperial IPAです!

 

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〜解説と感想〜

2010年に14周年記念で醸造されたIPAで、最大の特徴は使用する原料が全てイギリス産ということ。1800年代の古き良きイギリスのIPA達にインスピレーションを受けて造られていて、その名称もImperialとEnglish、Empireなどイギリスを連想させる文字である“E”を掛け合わせた造語“Emperial”を冠しています。通常であればイングリッシュIPAと聞いた時、モルティーなものを連想しますが、そこはストーンなのでブリティッシュ・カリフォルニア・ウエストコーストIPAと形容される仕上がり

個人的には、よなよなエールってありますよね?あれの度数を上げて苦味をadd onさせたような印象でした。バニラのようなフレーバーが根底にあって、それでいてホップが鮮烈に効いていてうまかったです

           〜酒の田中さんより一部引用 (http://www.24sake-tanaka.sake-ten.jp)〜

 

ちなみに、この14thは私が初めてStone beerと出会った年の記念ビールなので、非常によく記憶しています。ラベルも当時のままで思わず懐かしいと思ってしまいました。

それから毎年anniversaryビールを楽しみにしていて、もう20周年なんですね。

まさかまたこれが飲めるだなんて、嬉しい限りです。

 

最後に、私の夢の一つにはグランドキャニオンを心行くまで撮影することがあります。

その際はぜひStoneの直営店にも行ってみたいです!

皆さんもぜひ、IPA飲んでみてくださいね。

 

では今回はこれで終了です!

 見て下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m

新緑の季節・湘南散歩 その5 〜last〜

さて、湘南散歩、今回が最終回です!

 

今回のテーマは、「ビール片手に反省会 (笑)」 と言う軽い反省会です^^;

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こちらは藤沢駅のそばにある湘南ビールさんの直営店です。

MOKICHI CRAFTBEERさんといいます!

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〜反省会〜

さて、飲みながらですが、今回の反省点です。

まず、写真を見返してみますと、f値をもっとボケ量を意識してコントロールしたら良かったと思いました。せっかく開放から使えるレンズなんですからもっと背景を勢いよくぼかしたり、逆にがっつり絞ってもっとカリカリの描写を狙うとかできたでしょう。無難に3.5-4.0あたりで撮影した写真が多かったと思いました。

あとはマクロ撮影でのピン位置をどこに置くのかもっと熟慮すべきだったのと、せっかく光量が多い撮影だったからもっと波のしぶきとか動き物を撮れたらよかったな、と思いました。

 

〜湘南ビール様!

あー、ビール美味しい( ̄▽ ̄;)

!!!

いやいや、反省していますよ💦

でも、ついでに湘南ビールさんのご紹介を (← なんて失礼な💧)!

(1) 素晴らしい日本酒

湘南ビールさんの母体は熊澤酒造さんです。こちらは明治5年に創業して以来、素晴らしいお酒を作り続けており、ビール党の私も大好きです!

(2) 素晴らしいビール

丹沢山系の伏流水のみを使用、無ろ過、非加熱処理で酵母が生きたピュアでフレッシュなビールです。個人的には湘南の爽やかさにマッチするピルスナーIPAが好きですが、季節の限定品もたくさん💡

度数の高いバーレワインも、定番ビール。

湘南ビールさんは関東圏内はもちろん、京都でもよくみかけました!

皆様もぜひ見かけたら、ご注文を!

 

(3) 素晴らしいレストラン

今回、ご紹介したMOKICHI CRAFTBEERさんはもちろん、茅ヶ崎で古民家をうまく利用したすごくおしゃれなお店たちも直営です。

 ・蔵元料理 天青

 ・MOKICHI TRATTORIA

 ・mokichi wurst cafe

 ・mokichi baker & sweets

どれもこれも、とてもおしゃれで美味しくて・・・。

特に「天青さん」は日本酒はもちろんクラフトビールと懐石料理を同時に味わえるという素晴らしすぎるところなので年に何回か利用しています!

年末に訪れた際の写真を何枚か載せておきます。

 

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ビールも日本酒も・・・完璧です!

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店内もシックな感じで素晴らしい・・・!

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※ホームページも参照にして記載しました (http://www.kumazawa.jp/, http://www.kumazawa.jp/mokichi/tensei/)。 

 

〜Apo Sonnar 2/135mmについて〜

最後に、このシリーズの最初にベタ褒めしCarl Zeiss Apo Sonnar 2/135mmについてです。改めてレヴューすると、欠点もたくさんあることを改めて実感しました。

ボケがうるさいことがあります。また、点光源の口径食は嫌いな人には受け入れ難いかもしれません。

②あくまで単焦点レンズなのでフットワークが使えない場合などに構図が制限されます。

③加えて、あくまでそこそこ寄れるレンズであります。実際に何度か、「タムキューかMakro Plannar 2/100mm欲しいなあ」と思うシチュエーションはありましたね。

④また、マニュアルフォーカスレンズの宿命として動き物には弱いです。うまく撮れた時の達成感はすごいですが、やはり苦手です。単焦点レンズであることもあって動き物に弱いと思います。リスもミスしましたしね。

⑤そして、防塵防滴ではないので結構気を使います。鶴岡八幡宮の境内も土埃が結構舞っていましたので^^;

⑥あと、今回実感したことではないですが、「手ぶれ補正がない」「重い」「割と高価である」と言う点もマイナスでしょう。

ですから、こんだけ褒めていてアレですが、万人に勧められるレンズではありません

ただ、それ以上に135mmという焦点距離は自分にとっては使用しやすく、はまったときのこのレンズの描写力の良さで何度も驚かされたことがある、信頼の一本です

ですから、これからもどんどん使っていきたいと思います!

そしていいのが撮れたらアップしていきますね♩

 

あと、何回も同じことを書いていますが、本当に使っていて楽しいレンズです!

今回、実を言うとカメラをバッグにしまい、ビールを頂くまで5-6時間は続けて撮影していましたが、楽しくて全然そんなに時間が経っているなんて気づかないほどでした!

 

〜まとめ〜

芝桜の時もそうでしたが、最後にそこそこうまく撮れた写真をまとめてupしておきます。

カワトンボ

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絵馬

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青紅葉

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バラ

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風景

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ポトレのようなもの

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いかがでしょう、135mmの単焦点レンズでもこれだけのバリエーションの写真が撮れる って考えると面白くないですか!?

自分もこれを手にする前は135mmの単焦点レンズなんて用途が限定的で出番は少なだろうと考えていましたが、そうでもないですよ!

正直それほどインパクトのある作例が撮れたわけではないですし、先に挙げましたように万人ウケするレンズカテゴリーではありませんが、中望遠単焦点の購入を検討されている方の参考になれば幸いです!!

 

あ!!

忘れていましたが、Carl Zeiss Apo Sonnar 2/135mmはディスコンで、Carl Zeiss Milvus 2/135mmにリニューアルされていますからご注意ください!

 

長らくカメラばかり語ってしまいました!

本州は日に日に暑くなってきますし、次回はビール話をはさみましょう💡

新緑の季節・湘南散歩 その4

前回は鎌倉文学館で撮影したバラの写真が中心でした。

今回は海へと出向いた写真を載せていきましょう。

でもその前にちょっと寄り道、御霊神社です💡

江ノ電と鳥居が同時に撮れる有名なロケーションです。

※Apo Sonnar 2/135mmの作例ではないです。

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江ノ電って本当に住宅街というか湘南の町中を射貫くように走っていて独特です。

しかも片側通行の場所が結構多いです。

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さて、このまま海に向かいます!

こちらは135mmで撮影しています💡

中望遠レンズでも風景写真は撮れますむしろ、広角系で切り取る風景とはまた違う味わいが好きです。

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この日は見事に晴れていたのですが、5月の平日の昼下がりは、さすがに湘南とはいえ人は多くありません。ちょっと離れたところからスナップ撮影してみました。

…うーん。本当は人物がもっとカリッと浮き上がっているんですけど、どうもブログにアップすると眠い感じになっちゃうんですよねえ^^;

まあ、しょうがないのかな。

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あと、もっと「波のアップ」とか撮ればよかったかもしれません。また今度出向いた時には撮影してみます!ただし、このレンズは防塵防滴ではないので注意が必要です

御存じの方もおられるかもしれませんが、意外と波打ち際ってぱっと見では気付かないような水しぶきが舞っています。以前別の機会に波打ち際で撮影したらあっという間にプロテクターが水滴だらけになっていた経験がありますのでご注意ください。

 

それはそうとMilvus 2.8/21mmも使用しました💡

こちらはボートに焦点を合わせてみました。ちょっと周辺光量落ちが目立ちますか?

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ところで、Milvusってトビって意味らしいです。

ということで、MilvusでMilvusを撮影。

とても安直な発想ですね( ̄▽ ̄)。

しかし強力な逆光耐性は頼もしいです。

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さて、最後に江ノ島のそばに移動しスナップ撮影をしてきました。

なんてことないカットでも、Apo Sonnarで撮影すると、それは主人公になります!

って大袈裟ですかね^^;

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この写真も本当は髪の毛のディテールまで綺麗に解像しているんですよ〜。

トリミングして載せてみます。

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この日に撮影したポトレ系 (ポトレではないですが^^;) の作例を載せて行きます。

ISO 250, f3.5, SS1/4000

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ISO 250, f3.5, SS 1/5000

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ISO 250, f3.5, SS 1/5000

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※ちなみにビーチサイドやプールなどで他に水着の方がいらっしゃる場合、スマホとかならいいのかもしれませんが、一眼レフやミラーレス一眼の使用は避けましょう。私は、(もちろん) そういう経験はないのですが、変なトラブルに巻き込まれてしまう恐れがありますからね^^;

 

 

さて!次回でこの新緑の湘南散歩シリーズは最終回です!

意外と長かったですね^^;

またよろしくお願いします!

 

新緑の季節・湘南散歩 その3

湘南散歩 その3です。鎌倉駅から江ノ電に乗って由比ヶ浜駅にて下車。

向かった先は鎌倉文学館です。

実は私はここに行ったことがなかったのでホームページ (http://www.kamakurabungaku.com/) を調べてみたところ、

鎌倉にゆかりの文学者は川端康成夏目漱石芥川龍之介与謝野晶子ら300人以上います。鎌倉文学館で鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などを収集保存し、展示しています。

とのことです。おお、私でも知っている...超有名な文豪たちですね。

由比ヶ浜駅から徒歩10分程度の少し小高いところに鎌倉文学館はあります。途中の新緑は本当に美しく、なんというか、the 爽やかって感じでした。

うん、こんな語彙力のやつが文学館に行く資格はない気がしますが、木漏れ日のトンネルを抜けると立派な洋館が現れます。

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この中が資料館になっています。中は撮影禁止なので写真はありませんがちょっと見学してきました。

が、他の文学に明るい来館者の方々のマニアックなトークと熱気に気おされ、ほどなく出てきちゃいました^^;

 

さて、文学館のお庭にはバラ園がありちょうど見ごろでしたので撮影してきました。

バラも本当に種類が多いですね!種類が多すぎてド素人の私ではこれがなんという品種か特定できそうにないです(+o+)

定番 (?) の赤いバラです。

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花の写真を撮影するときはシベに合わせるのがセオリーだと思いますが、こういう花びらの多い花の場合は手前に合わせてやるのがいいのかな、と撮りながら思ったのですがいかがでしょうか?

 

今度はピンクのバラをハイコントラストで撮影 (ちょっとだけトリミングしています)。これなんかはもっと奥にピントを合わせた方が良かったかもしれません。

なかなか難しいです。

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ちなみにApo Sonnar 2/135mmで花をマクロチックに撮影する場合、個人的な意見ですが、小さい花は苦手です。あくまで1:4マクロなので、バラのように大きい花弁を持つ場合には有効なのですが、桜のように小さい花を撮影する場合にはインパクトに欠けてしまう可能性があります

例えば彼岸花とかは有効だと思います。

昨年、近所で撮ったものを載せておきますのでご参照ください。

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話をバラに戻します。

今回に関しては赤いバラをローキー気味にするのが一番しっくりきました。

花弁の質感や、この花の本来の発色を感じて頂ければ幸いです。

ISO160, f4, SS1/800f:id:tatsumo77:20170520212350j:plain

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ちなみにMilvus 2.8/21mmも使用しました💡

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超広角で撮影する場合、なるべく被写体のバラ全体にピントがあっているといいな、と感じました。

ボケる超広角っていいですよ!

ISO 160, f 6.3, SS 1/400

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バラを撮影して満足したあとは、帰り道にて青モミジを撮影しました。

紅葉の名所である鎌倉は青モミジも綺麗でした

青モミジって意外と撮影してみると難しいです。どれにピントを合わせようか、白飛びしないように注意しなきゃとか、どのくらいの画角で撮影しようとか、悩むことが多い気がします。

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ところで、独り言ですが、なんだかブログに掲載すると写真のディテールが損なわれるような気がするんですけど気のせい?リサイズされちゃうのかなあ?元写真ではピント面は葉脈一本一本までバッキバキに解像しているんですけどねぇ。中央・右上の一部をトリミングして拡大してみました、どうでしょう?

前回のリスの写真でもそう感じたのでトリミング写真載せたんです^^;

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まあ、それは置いておいて、このあとは海に向かいました。

次回はポートレートチックな写真も織り交ぜて掲載してみます💡

これにて「その3」は終了です。

またよろしくお願いします!

新緑の季節 湘南散歩 その2

前回に引き続き、湘南散歩の続きです。

英勝寺を後にして向かったのは鎌倉の定番、鶴岡八幡宮です!

結婚式でしょうか?晴れ姿のお二人をスナップ撮影しました。ピントは新郎さん (?) の方に合わせました。

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参道から入ってすぐに源平池という池があります。中望遠の圧縮効果を狙った写真を撮ろうと思ったのですが、サギがいましたのでこちらを主題にしてみました。

が、ちょっと中途半端な一枚になってしまいました。

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鶴岡八幡宮の境内には樹齢1000年以上と言われた大銀杏の木があったのですが2010年3月10日に倒れていまいました。そんな銀杏の形をモチーフにした絵馬があったので撮影。

そういえば私が北海道大学に在学中に、珍しく台風が北海道を直撃してポプラ並木が倒壊する事件がありました。歴史こそ違えど、それをちょっと連想してしまいました。

あの時は倒れた木で体育館が真っ二つに割れたりとか、折れた枝が他の木に突き刺さっていたりとか、構内だけでもすごいことになっていました^^;

それはそうと、ピント面のキリッとした描写と緑のこの発色、好きです。f:id:tatsumo77:20170520190438j:plain

これを撮影していたら、なんとリスが飛び出してきました!

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慌てて設定を変えました💦

シャッター速度を稼ぐべく、f2.0まで解放して追いかけます。

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これはこの日一番の残念写真!かなり寄れて背景も緑にできたのにレリーズを切る瞬間に頭が動いてしまい目にピントを合わせられなかったのです!悔しい。。。

ちなみにこの写真を見ていただくと、分かる人は分かると思いますが、このレンズはボケの口径食が結構でます。口径食とは点光源のボケが正円形ではなく半月状になることを言います。私はそんなに気にしていないのですが、毛嫌いされている方にとってはマイナスポイントですよね。

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ちなみにその後、リスがもう一回来ないか待っていましたが木の上でカラスと格闘していて降りてくるどころではなかったようです( ゚д゚)

野生は厳しいですね。。。

 

この写真は開放での描写の参考にしてください。毛並みや右手 (?) の質感も非常によく再現されていると思います。ぜひ拡大してみてくださいね。

ISO 400, f2, SS 1/800

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トリミングした写真も載せてみました。

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解放での作例をもう一つ載せておきます💡

水の質感もしっかり出ていると思います。

そしてボケ量も大きく背景はほぼ色と化してしまいます。

シャッタースピードは1/1600秒です。

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トリミングしたのも載せておきます。

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ちなみに八幡宮境内には鳩がたくさんいますが皆よく太ってだらけきっています (笑)

だらけきった鳩シリーズです⬇️

リスもこんななら撮り放題なのにな。でもそれじゃあ、すぐにカラスに食べられてしまいますよね。。。(~_~;)

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こうしてみるといろんな動物と遭遇していますね、今回。

 

さて、鶴岡八幡宮を後にしてを駅に向かって歩きます。

Apo Sonnar 2/135mmはスナップ撮影にも有効です。一番右端の帽子にピントを合わせています。背景はぼかしましたが、いい感じに人が通るのを待ちました。

ISO 100, f4, SS 1/1000

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赤い和傘の写真。ついつい撮りたくなってしまうモチーフです。

なお、この写真は別のカメラで撮影しました。このご紹介はまた今度!

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その後、江ノ電に乗り、由比ヶ浜駅で下車し鎌倉文学館に移動しました。

ここの新緑も非常に綺麗でした💡

次回、ご紹介します。

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以上で「その2」はおしまいです。

あれ?またApo Sonnar 2/135mmじゃない写真でしめてしまいましたね^^;

 

次回は鎌倉文学館で撮影した薔薇の写真などを載せてみますね💡

では、またよろしくお願いします!