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巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

ビール備忘録 その3 〜Stone 14th anniversary Emperial IPA〜

久々のビールネタです、と言いたいところですが前回も湘南ビールさんをご紹介していたので、実は久々ではないかもしれません^^;

 

さて、マニアックなビールをご紹介する上で外せないのがアメリカンクラフトビールです。アメリカのビールというとバドワイザーがありますが、アメリカンクラフトビールは全くの別物です。その特徴は何と言っても、

ホップ!!

 

「アメリカ=IPA、なんてさすがに怒られそうですが、そうイメージするビール好きも多いのではないでしょうか?

アメリカンクラフトビールの作るIPAはいずれも強烈にホップが効いていて、本当に癖になります!

ちなみにIPAとはIndian Pale Aleの略語です。古来イギリスからインドまで貿易に行く際にビールが腐らないようにホップを大量投入したことが由来、のはずです。

しかし、古典期なイングランドIPAやベルジャンIPAとは異なり、アメリカンIPAは本当に鮮烈にホップの苦みや柑橘系というかフルーツのような風味を楽しめ、多くの日本人も愛してやみません

実際国内のIPAはほぼ全てこのタッチです💡

 

 

「Stone ビール」の画像検索結果

 さて、そんなホップ大好きIPA大好きなアメリカンクラフトビールでもStoneは超有名なブリュワリーです!

ガーゴイルのデザインがトレードマークです。「何よりビールを愛する2人」、醸造家のスティーヴとビジネスマンで現在ブリュワリーのCEOのグレッグで始めたブリュワリー。

2016年で20周年を迎えています。これを記念して毎年出しているanniversaryビールのいくつかが、限定品として復刻されました。今回ご紹介するのはその一つ!

Stone 14th anniversary Emperial IPAです!

 

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〜解説と感想〜

2010年に14周年記念で醸造されたIPAで、最大の特徴は使用する原料が全てイギリス産ということ。1800年代の古き良きイギリスのIPA達にインスピレーションを受けて造られていて、その名称もImperialとEnglish、Empireなどイギリスを連想させる文字である“E”を掛け合わせた造語“Emperial”を冠しています。通常であればイングリッシュIPAと聞いた時、モルティーなものを連想しますが、そこはストーンなのでブリティッシュ・カリフォルニア・ウエストコーストIPAと形容される仕上がり

個人的には、よなよなエールってありますよね?あれの度数を上げて苦味をadd onさせたような印象でした。バニラのようなフレーバーが根底にあって、それでいてホップが鮮烈に効いていてうまかったです

           〜酒の田中さんより一部引用 (http://www.24sake-tanaka.sake-ten.jp)〜

 

ちなみに、この14thは私が初めてStone beerと出会った年の記念ビールなので、非常によく記憶しています。ラベルも当時のままで思わず懐かしいと思ってしまいました。

それから毎年anniversaryビールを楽しみにしていて、もう20周年なんですね。

まさかまたこれが飲めるだなんて、嬉しい限りです。

 

最後に、私の夢の一つにはグランドキャニオンを心行くまで撮影することがあります。

その際はぜひStoneの直営店にも行ってみたいです!

皆さんもぜひ、IPA飲んでみてくださいね。

 

では今回はこれで終了です!

 見て下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m