10月といえば中秋の名月ですね。
秋の夜空に満月はよく似合います ^^
2017年の中秋の名月は10月4日だそうです。
人間は「三大~」というのが好きですよね♫
三大美人とか三大珍味とか💡
多分に漏れず、三大お月見スポットにあたる、
日本三大名月鑑賞地というものが存在します。
が、これに該当します。
そんな大覚寺の観月会に、かつて京都で仕事をしていた頃、行ったことがありますのでその時の写真を載せてみたいと思います!
~大覚寺の場所~
京都市内にありますのでアクセスは比較的しやすいと思います。
右下の★マークが京都駅です。
~観月の夕べ~
もともとは1200年ほど前、平安時代に嵯峨天皇が中秋の名月に池に舟を浮かべ、文化人や貴族の方々と遊ばれたことから始まった行事です。
※参考:季節の行事 秋 – 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
伝統は今も受け継がれ、現在でも舟が出ています。舟は「龍頭鷁首舟」といい、読んで字のごとく、船首は龍の形や鷁 (伝説上の鳥のこと) の形に形成されています。唐風のデザインです。
~仏事と月~
こんな雰囲気のお月見はいいですね。とてもいい経験になりました♪
4年前の写真なので、どのカメラで撮ったのかと思ってEXIFをみたらD90という自分が初めて購入した機種でした。懐かしい💦
確か、この直後くらいに不具合があって手放したんです、D90は。
その後、D7100を経由してD610というフルサイズ機種を購入。フルサイズデビューとCarl Zeissレンズとの出会いを契機に、加速度的に沼に沈んでいったのでした ( ̄▽ ̄;)
~お月見写真のポイント~
月単体では面白味に欠けるので、何らかの副題を与えたいところですね。
定番なのはススキとかでしょうか??
何とお月様を組み合わせるか、一番頭を捻るところかもしれませんね💦
設定上のポイントは、
・ISO感度を積極的に上げること
・無限遠をしっかり出すこと
です (`・ω・´)b
通常の風景および夜景撮影と異なり、ISO感度は高めに設定します。
月って結構な速さで動いていますから、あまりシャッタースピードが長いと流れてしまいます。目安としては30秒程度までにしておくとベターかと思います。
撮影現場の明るさによりますが、
「風景写真 = ISOは低め」
という固定概念に囚われないように注意が必要です。
また、暗い環境でオートフォーカスがうまく作動しないかもしれませんから、オートフォーカスは切って、マニュアルで無限を設定した方がいいかもしれませんね。
実をいうと、今回の記事を書くにあたり、この大覚寺で撮影した写真を見直してみたのですが、ほとんどが失敗写真でした!
当時はこんなクオリティでも気にならなかったんだなぁ、と思うと不思議です。
その失敗の原因、ほとんどが構図関係ではなく、シャッタースピードのミス、またはピンボケでした。
この写真は、その1年後に、そういうことを意識しつつ、D610 + Carl Zeiss Distagon 2.8/25mmで撮影したものです。
別に何って写真ではありませんが、クォリティが上がったような気がします ^^;
さぁ、大覚寺に限らず10月4日~6日ごろまでは大きなお月様が晴れてれば楽しめるはずなので、良いお月見を (/・ω・)/!
〜行って来ます!〜
ちなみに、2017年10月4日は、私にとってはカナダに飛び立つ日です!
ついにこの時が来ました!
10月4日夕方の便で、今度こそ行ってきます (`・ω・´)b
去年のようにならないよう、祈りつつ (笑)
「去年何があったの!?」
という方は、下の記事をご覧ください ^^;
まさかこんなことになるなんて、
夢にも思いませんでしたわ (;・∀・)
それではまた!
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