こんにちは、Circulation - Cameraです。
先日、横浜で花火を撮ってきましたので、
今日はそのことを記事にしてみました。
今季初の花火大会で、大変楽しかったです♪
せっかくなので、今回は、
花火写真を載せがてら、
NDフィルターと花火写真の関係についても、
簡単に解説してみたいと思っています💡
ということで、興味のある方は、
読んでやって下さいませ ^^
それではよろしくお願いします m(_ _)m
~夕方の横浜~
打ち上げは19時30分から。
弟が席を事前に用意してくれたので、
18時ごろにのんびりと到着しました♪
カメラマン席なので、
みんな三脚を立てていますね!
打ち上げの時間を、のんびり待ちます。
~花火写真~
D810 + Carl Zeiss Milvus 28/21mm (with half ND0.6), ISO 100, F 8.0, SS 15 sec
19時30分の打ち上げ当初は、
まだ少し空に青みが残っていますね ^^
ちなみに奥に写っているのは、
レインボーブリッジです💡
~花火とNDフィルター~
D810 + Carl Zeiss Milvus 28/21mm (with half ND0.6), ISO 100, F 8.0 (比較明合成)
基本的な花火撮影の方法は、
去年書きましたので、
「今年こそ花火が撮りたい!」
という方は、こちらを見ていって下さい ^^
今日はさらに一歩だけ踏み込んでみます!
花火とNDフィルターは相性が良いのです💡
知っていましたか!?
「当たり前だろ」という人は、すいません ^^;
ちょっと解説してみます。
花火って白飛びしやすい被写体なんです。
花火と一緒に撮影する「風景」は、
当然、シャッタースピード (以下、SS) を、
長くするほど明るく写ります。
その一方で、花火の明るさは、
SSは関係ないのです。
図示しますね。
で、この花火の明るさって、
ISO100, F8.0くらいで撮影しても、
案外白飛びすることがあります。
ちなみに、上の作例も、
ばっちり白飛びしていますね (笑)
そこで、NDフィルターを装着して、
さらに明るさを抑えると白飛びが軽減され、
より花火の色がはっきりします♪
風景もそれに巻き込まれて暗くなりますが、
SSで露出を稼げばいいので、
問題ありませんよね? ^^b
※もしご質問がございましたら、コメント欄にどうぞ♫
なお、選択するNDフィルターですが、
以前、ND16をかけて挑んだら、
暗すぎて苦戦した経験があります💦
なので、ISO100でF8くらいでしたら、
ND4 (~8) が使いやすいと思います (・∀・)
画像:http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/normal_nd/4961607252420.html
~リバース ハーフND~
画像:https://www.loca.design/product-page/kani-reverse-gnd-0-6-170x150mm
また、中心から外側に向け薄くなっていく、
いわゆるリバースタイプの
ハーフNDフィルターも花火に有効です。
特にこれなら地上近くの密集した花火も、
白飛びしにくくて重宝します。
~花火写真の続き~
さて、NDフィルターの話は以上です!
(`・ω・´)b
花火写真の続きです!
どの写真も構図は似ていますが、
色とりどりの花火を、
お楽しみくださいませ♫
D810 + Carl Zeiss Milvus 28/21mm (with half ND0.6), ISO 100, F 8.0 (比較明合成)
D810 + Carl Zeiss Milvus 28/21mm (with half ND0.6), ISO 100, F 8.0 (比較明合成)
D810 + Carl Zeiss Milvus 28/21mm (with half ND0.6), ISO 100, F 8.0 (比較明合成)
いやぁ!
30分間の花火大会でしたが、
非常に楽しい時間でした!
~おわりに~
今日は今年最初の花火写真と一緒に、
花火撮影とNDフィルターの関係を、
少し語ってみました♪
実はハーフNDを花火撮影に導入したのは、
今回が初めてでした!
まだまだ工夫の余地はありそうですが、
手ごたえは感じられました ^^b
8月中旬に、もう一か所花火大会に行く予定です。
気合入れて撮影してきますし、
また何か発見があったらご紹介いたします ^^b
それでは今日はこの辺で失礼いたします m(_ _)m