Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

雲海と諏訪湖の絶景ポイント!高ボッチへのアクセス

こんにちは、Circulation - Cameraです。前回記事は「この写真、どこで撮ったでしょうか?」とか言いながら終わったと思います。

( ̄▽ ̄;) < 覚えていらっしゃいますでしょうか?

(`・ω・´) < ↓この写真です。

Z6 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S, ISO 200, F 1.2, SS 1/800 sec

DSC_9228○

答えは「長野県 高ボッチ」でした!

風景写真好きには

結構有名な撮影スポットだと思います。

場所はここです。

自分が比較的よく訪れる美ヶ原の割と近くです。

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ここからは諏訪湖が一望でき、運が良ければ (というか条件が揃えば) 雲海や富士山も見ることができます。自分が今回到着した時には結構しっかりとした雲海が出ていました。

(`・ω・´) < ちゃんと雨上がりを狙っていきましたからね

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S (70mm), ISO 100, F 4.0, SS 15 sec

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夜明け前、まだ街には明かりがともっていて、それが下から雲海を輝かせていて綺麗でした。もう少し寄って撮影してみます。

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S (150mm), ISO 100, F 4.0, SS 8 sec

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この日は富士山は拝めませんでしたが雲海の立体感と雄大さは何回撮っても飽きませんね

 

 

~高ボッチとの相性~

とはいえ、本当言えば富士山とコラボさせたかったというのはあります。後述しますが、高ボッチって高速道路を降りた後、なかなかの見通しの悪さのワインディングロードというかなんというかギリギリの道を登って行かないとたどり着きません (ゴールは標高およそ1600mなので狭い道をグリグリ回りながら高度を上げていくことになります)。

実は自分は約4年前に高ボッチにアタックしたことがあったのですが東京から200km近く高速を走ってそんな道を駆けあがったもののガッスガスで雲海どころか何も見えずに再び200km近くを走って帰ったことがあります。

(`・ω・´) < 軽くトラウマ。

何となく撮影場所として苦手意識があったのですが今回は少なくとも雲海に出合えてよかったです。けど、富士山はお預けで、やっぱりあんまり相性良くないんですかね ^^;

 

~シルエットショット~

なんてオカルトチックなことを思いつつもせっかくの雲海、楽しく撮らせていただきます。斜面の木々をシルエットにして朝焼け前の空と雲海とコラボ。

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S (200mm), ISO 100, F 5.6 , SS 4 sec

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~高ボッチという名前~

ところで高ボッチって独特な名前ですよね。なんでもダイダラボッチが休憩したという昔話から来ているそうですよ。

 

~標準レンズは、、、~

まぁ、先ほども言いましたようにそんなに高ボッチと相性の良くなさそうな自分なので声高に言うのもなんですが、ここから風景写真を撮ろうと思ったら、標準レンズは間違いなく70-200mmだと確信しています。

Leica Q (type 116), ISO 400, F 1.7, SS 1/100 sec

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今回のほとんどの写真はZ6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sで撮っています。

下の写真は焦点距離70mmで撮影したものですが十分に風景と前景を一緒に写すことができていますよね。

Z6 + NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S (70mm), ISO 100, F 8.0, SS 2.5 sec

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~別の展望台~

ちなみにここまでの写真は地図で言うとこの辺から撮影したものです。

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撮影現場はこんな雰囲気です。

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ススキやクマザサが生い茂る高原です。遠くに見えているのは信越放送の電波塔だそうです。なんか星空との相性もよさそうですね (・∀・)!

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ここから少しだけ北に行って駐車場に車を止めて歩くと山頂の展望台が見えてきます。

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そこはこんな雰囲気の展望台です。

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角度的な問題で富士山は条件が揃っても見えなさそうですが、こちらの展望台はさっきの場所よりも開放感があるように感じました。

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下の写真のような記念碑?モニュメント?的なものもありますよ💡

Leica Q (type 116), ISO 100, F 8.0, SS 1/160 sec

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~How to go?~

実はナビに「高ボッチ高原」って指定するだけではたどり着けない可能性があるのが高ボッチの怖いところです ((((;゚Д゚))))

これです!

下の写真に写っているこの看板にご注目下さい。

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どういうことかと言いますと、下の地図でいう南から上がっていく道 (赤矢印) は通行止めで、西側から上がっていく道 (緑矢印) を使わなくてはいけないということです。

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これを間違えると結構大変です。また、先述した通り、標高1600mの高ボッチへ登っていく道は狭く険しいです。

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昼間の画像では雰囲気出ないかもしれませんがかなり道幅が広い、比較的見通しの良いところでもこんな感じです。暗い中、走行しているとかなり神経を使う道ですから余裕をもったスケジュールで撮影に挑みたいですね!

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※ちなみにこちらの道も2021年8月の豪雨で9月13日まで通れなかったそうです。行く前に最新の情報集めしておいた方が良いと思います。

 

~冬季封鎖~

この道も12月中旬から4月までは冬季封鎖されますのでご注意くださいませ!

 

~おわりに~

ということで今回は高ボッチ高原からの景色のお話でした~。チャンスがあればまた挑戦して富士山と諏訪湖と雲海を撮影してみたいです ^^

ちなみに夜明け前の街明かりに照らされた雲海は美しく、今度行くときには星も一緒に撮影できるよう前の日の夜中に着いてもいいなぁと思いましたよ~。

それでは今回はここで失礼いたします m(_ _)m

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