Circulation - Camera

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カメラの外見について思っていること ~Z fc発表を受けて~

こんにちは、Circulartion - Cameraです。NIKONからZ fcというカメラが発表されました。これはAPS-Cサイズの撮像素子を搭載したクラシカルなデザインのカメラです。

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画像引用:YODOBASHI.COM

Df以来ですね、NIKONのこのようなルックスのカメラは。この見た目に対して肯定的な意見が多いように感じます。カメラの見た目というのは新機種が発売されるたびにお約束のように出る話題です。ただ、いつもカメラの見た目に関した意見を見るたびに思うのです、「カメラの見た目ってそんなに大事か??」と。

今回はこのテーマについて記事を書いてみようと思います。主観に満ち溢れた記事ですが、10年以上カメラを趣味にしていますし勢いで書きなぐってみました。もしよろしければお付き合いくださいませ m(_ _)m

~はじめに結論を~

だらだらと書き綴っても読みにくいでしょうから先の自分の意見を。それは、「自分がハード面に期待する点は格好良さではない」ということです。ただ、Z fcはNIKONにとって重要な機種ではあると思っていて、それに関しては最後に語ります。

 

~レトロ調カメラに対して思うこと~

そもそもクラシックなデザインの何が良いのか自分にはピンとこないんですよね。おしゃれさは言語化しがたいものでありますが、クラシックな見た目だと洒落ていて持ち歩きたくなったりするものなんでしょうか?

そうそう、「思わず持ち出したくなるカメラ」とかも耳慣れたフレーズですけど、そんなことあるのでしょうか?自分に言わせればどこまでいってもカメラはお荷物です。持って行かないでいいなら持っていかない。

あれですよ、ポケットサイズまで持ち運びやすいなら分かります。自分もRICOH GRとかSONY RX100 M3とかOlympus Toughは使用していて、出張やちょっとした用事の時に持ち出します。

 

~コンパクトにも拘らない~

ついでに言えばコンパクトさも個人的には求めていません。これを言うと結構怒られる気もするんですが事実なので書かせてもらいます。ボディが多少小さくなってもレンズを小さくするには限界があるのであまり魅力を感じません。(センサーサイズをフルサイズから変えないで) コンパクトにしたいなら個人的にはレンズシステムを見直すべきだと思います。そういう意味では質のいいズームレンズは武器になります。

本体が何グラムか軽くなるよりレンズの本数が1本減る方が軽量化には大きく貢献します。ただ、「なるべくコンパクトに良い性能を」という企業の姿勢は重要と思います。これをないがしろにすると、信者以外のユーザーは徐々に離れていきますし新規ユーザー確保は難しくなるのが世の流れです。

 

 

~カメラのルックスは。。。~

ただ私個人に限れば、ボディがレトロ調だろうが軽かろうがあまり響きません。先にも言いましたようにカメラなんてどこまでいってもお荷物なんです。見た目が好みだからってわざわざ持って行きません。もうちょっと正確に言えば最初のうちは持っていくかもしれませんがだんだんと億劫になったり新しい機種が欲しくなっちゃうもんです

( ̄▽ ̄;) < そういう経験、ありませんか?

逆にカメラが必要な場面なら見た目や重さどうこうではなく持っていきますもの。

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~では何を重視する?~

<操作性の良さ>

ノールックというかファインダーから眼を放さないでF値・SS・ISO感度を操作できるのはもちろん露出設定やAFの種類やAFポイントが動かせること。これは少なくともメインカメラには絶対に必要な条件です。

<チルト液晶>

これがないとローアングル・ハイアングル撮影が途端に難しくなります。堅牢性の面から批判的な意見もありますがやはり必要な機能だと思います。

<良好なファインダー>

そして少なくともメインカメラとして使用するのならファインダーは必須です。ファインダー無い方が良いという意見も聞きますが、自分には理解できません。これは見た目どうこうではなくて明るい屋外での撮影や構図の追い込みに必要だからです。また、 ファインダーを覗いて構えるとカメラの固定も安定しますから手振れ防止にもなります。

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~他には?~

<グリップの深さ>

浅いグリップのカメラ、使ったことあります?m4/3くらいの規格のカメラなら良いですが、フルサイズでは結構怖いもんですよ。

<堅牢性>

これは最も重視することの1つなのですが、これはなかなかスペックにあらわれないものなので評価しにくいです。

イルミネーター

星空を撮ることが好きな人間としては背面のボタンが光る機能も本当言えばほしいのですがあまり採用されていないのが残念です。

DSC_1593のコピー

 

 

~Z fcは重要なカメラ~

なんだかレトロ調カメラが目の敵みたいなニュアンスになってしまいましたが、そんなことはないんですよ ( ̄▽ ̄;)

むしろZ fcはNIKONにとってすごく重要なカメラだと思っています。Z fcは現在のNIKON, SONY, CANONの3社から出ているミラーレスの中で明らかに特徴のあるデザインで、かつ445gとかなりの軽量です。私はコンパクトさはfist priorityではないと言いましたが、SONY α7cが売れているのを見てもコンパクトさを重視したカメラに需要があることに否定の余地はありません

そもそもNIKONにしてもCANONにしてもSONYにしてもフルサイズミラーレス機は選択肢が多いのですがAPS-C機は選択肢が少ないです。初心者の方にとってフルサイズ機は高価すぎると思います。レンズの値段も異常に感じることでしょう、1本で15万円とか30万とかしますもんね。初心者の眼には正気じゃないと写ることでしょう。

自分はこのカメラが既存のユーザーだけでなく新規ユーザーに響いて欲しいと考えています (NIKONのオールドユーザーは放っておいても興味は示してくれますからね)。Z fcはレトロなルックスで眼を惹きAPS-Cというとっかかりやすい規格ですので新規ユーザーにこそ売れてほしいです。

そういう意味で最も気がかりなのは値段なんですよね。12万~13万円という価格。。。もちろんその分、ボディがプラスチックでなくMg合金でダイヤルはアルミ削り出しとしっかりした造りですけど、すごく眼を惹くようなスペック面での進化・サプライズは無いですし、やっぱ高いですよね ^^;

 

~おわりに~

ということで今回はZ fcという機種に対する期待カメラの外見に対する自分の考えについて書いてみました。Z fcには本当に期待しているんですよ。ただその一方でカメラはあくまで荷物であり必要があるから持ち出すものである。そのため見た目は自分にとっては二の次で快適に安心して使えることを重視しているということが持論です。

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最終的にこういう話題は「人それぞれ」という無難な着地を見せるのですが毎回新しいカメラが出るたびに巻き起こる「格好良い、格好悪い」議論を見るたびに自分が感じていたことを書きなぐってみました。

それでは長くなりましたが今回はここで失礼いたします m(_ _)m