こんにちは、Circulation - Cameraです。今回は久々にビールの話。アメリカはStoneさんのEnjoy by 07.04.2021を頂きました。
Z6 + Nikkor Z 50mm f1.2 S + SB700, ISO 100, F 1.2, SS 1/200 sec
Enjoy byシリーズは賞味期限が短いですが、その分新鮮さを売りにしたビールです。ビール備忘録でも何回かピックアップしているシリーズですね。
そのレシピは毎回違っていて、今回はパイナップル+タンジェリンを使用したフルーツフルIPAでございます。
Z6 + Carl Zeiss Makro Planar 2/100mm + SB700, ISO 100, F 5, SS 1/200 sec
フルーツをビールの副原料に使用することはちょいちょいあります。日本でも宮崎のHIDEJIビールや山梨県の富士桜高原さんなんかは大得意ですね、フルーツ使用したビール。Stoneさんにもタンジェリンエクスプレスという定番商品があります。
IPAにフルーツを入れる場合、どれだけ甘ったるくならないで素材の味が調和するかが重要だと個人的に思っていますが、、、
Z6 + Carl Zeiss Makro Planar 2/100mm + SB700, ISO 100, F 2.8, SS 1/200 sec
さすがの完成度 (・∀・)
Enjoy byシリーズの哲学として原料の新鮮さを最大限に引き出すというものがあります。普段はホップの野菜のような特性をばっちり感じさせてくれますが、今回はこれに加えてフルーツ本来の味わいもしっかり引き出されていて調和していておいしくいただきました。
^^b < 確かにこれはEnjoy byの新鮮さあってこそだ!
~Industrial Arts~
これは5月にたまたま酒屋さんでみかけて買ってみたのですが、とんでもなく完成度が高くて感動したのでちょっとだけ備忘録に残すことにしました。
<Wrench>
いい意味で淡麗辛口なNE-IPA (濾過せず濁りを残したIPA) です。NE-IPA・Hazy IPAはすっかり定着しましたがものによっては甘くなりすぎる傾向にあります。好みの問題ですが自分はこういう少し辛口なタイプが好きです。ライムやレモン系のフレーバーが先に走って鮮烈ですが、後味はホップの苦味をしっかり感じられますがhazyならではの「まろやかな着地」をみせてくれます。
Z6 + Carl Zeiss ApoSonnar 2/135mm + SB700, ISO 250, F 5.6, SS 1/200 sec
<Breathing Conversation>
こちらはWrenchに比べてトロピカルだけどやはり辛口な仕上がりのhazyIPAです。やっぱり科学的な雑味や砂糖のような甘ったるさがなくて好みでした。
<DDH Staoks on Staoks>
シトラ・エルドラド・モザイク。ここにさらにDDHきかせたスーパービール。甘みも苦味も完璧に調和した教科書的に美味しいビールでした。
<Citra Everything>
これもずいぶん爽やか。きちんとドライホッピングされた野菜のようなシトラホップの超新鮮な苦味がある。やはりここ、ちゃんとしていておいしい。
(=_=) < 最近はなんちゃってDDH多いからなぁ。。。
⭐︎2021年10月追記:
<Power Tools>
何のホップかは調べてもわからなかったがモザイクっぽいグレープフルーツ感。マンゴーっぽさも感じたな。程よくピリリとした松の収斂感もあってお手本のようなwest coast IPAです。
<Pocket Wrench>
4.5%の比較的飲みやすいHazy Pale Aleです。非常にライトな仕上がりでももとレモンという感じでしょうか。そこにモルト感もあってなかなか美味しい。ただ、賞味期限は短い!
<Torque Wrench>
こちらは強化させたwrenchです。桃のような風味は健在で8%でも全然臭みなく重くなくむしろ心地よい仕上がり!IBU 50だそうです。
<Impact wrench>
こちらはレンチの超強化型!モザイク、シムコー、コメットをがっつり効かせたトロピック爆弾のヘイジートリプルIPA.
~羊蹄山麓ビール~
最後は国内のビール。北海道は羊蹄山のふもと、倶知安 (くっちゃん) のブルワリーさんであります♪
Absolutely fresh and unfilteredがKey wordでして、「とても新鮮で無濾過」です。下に備忘録載せておきますが、どれも丁寧に作られていて新しい北海道ビールとしてとても期待しています。私の大好きなNorth Islandや鬼伝説や大沼やホップコタンに並ぶようなブルワリーになって欲しいし、そういうポテンシャルを感じました ^^b
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4/S + SB700, ISO 400, F 4.0, SS 1/100 sec
<EPA (England Pale Ale)>
トラディショナルなモルト香ばしい英国風ビール。今でこそペールエールといえばホップのガンガンに効いたアメリカンスタイルが主流ですがもともとはイギリス発祥のビアタイプでもっとモルト感が強かったんですよね。
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4/S + SB700, ISO 400, F 4.0, SS 1/100 sec
そんな昔ながらの製法をリスペクトした、ゆったりとした北の古の大地にぴったりの雰囲気を感じます。温度変化を楽しみまったりと楽しみたいですね~。
<ソレイユ SOLEIL>
Z6 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 + SB 700, ISO 400, F 11, SS 1/100 sec
これはまた、完璧なベルジャンホワイトですね!副原料多いけどよくここまで丹精にフルーティにまとめたもんだ Σ(・□・;)
おつまみのタコにも合いましたよ (笑)
最近この缶詰の北海道シリーズを知ったのですが、ちょっと割高ですけど結構おいしいんですよね。缶詰とは思えない野趣あふれるタコの新鮮なテイストでしたが、全然臭くはなくて思わず唸ってしまいました ( ̄▽ ̄)
<ニセコワーズ NISECOISE>
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm F4/S + SB700, ISO 400, F 4.0, SS 1/100 sec
びっくりするくらいドライなPA。こんなに淡麗なのはなかなかない。ぜひ現地でも試したい!味わいはクラシックなモルト感を感じられるイングランドテイストだがホップのジューシーでいて新鮮な苦味もしっかり、完成度が非常に高い!
~おわりに~
いろいろ書きましたが北海道に行きたいです (笑) 去年から今年にかけてウィルスのせいでホップ古丹のレストランにも、今回紹介した羊蹄山麓ビールの飲めるLUPICIAさんにも行けなかったのが口惜しい (=_=)💦
ホームページ見てくださいよ。
この写真だけで、
絶対行きたくなりますよね!
もちろん自宅で晩酌するのはとても好きなんですけども、久々に醸造所とかに旅行がてら行ってみたい今日この頃です。なんか最後は愚痴みたいになってしまいましたが、今回はここらで失礼します m(_ _)m
次回は梅雨の合間の晴れ間に撮影してきたショットを載せてみようかなと思います💡
それでは!