D810 + Carl Zeiss Milvus 2.8/21mm + PL filter, ISO 100, F 9, SS 1/400 sec
前回予告したように、ゴールデンウィークの真っ只中に茨城県はひたちなか海浜公園のネモフィラにアタックしてきました!
さてさて、予想通りでかなりの混雑だったのですが、お天気には恵まれ撮影は可能な状況。あとはどう料理してやろうか ♪( ´▽`)
そんなことを逡巡していると聞こえてくるのは、
「すごい人だね〜」
「後で人だけ消せればいいのにね〜」
などなどという切実な願い💦
まぁ、気持ちはわかりますが、ゴールデンウィーク真っ只中の、こんな場所に人がいないなんてまずありえませんからね ^^;
人がいるはいるで活かしてやれば良いのです💡
風景写真では基本的に人物が入り込むのは嫌がられますが、自分は人が入ることでスケール感や物語感や躍動感を出せることがままあると思っています。下の写真なんかは風景写真ではないかもしれませんが、イルミネーションで彩られた街を撮影する際に人物が入ることで、より街の活気が表現できると思い、敢えて構図に入れてみました。
ということで今回は人物を使って写真のスケール感を出してみる事にします (・∀・)
〜今回の設定〜
空の青さを強調するために画面全体の空の比率を大きくして、2:1ではなく3:1に近い比率にしました。ネモフィラの青さも強調したかったので、効果は限定的かもしれませんがPLフィルターを装着。光量十分な環境でしたので、露出はオーソドックスにISO 100, F 9, SS 1/400 sec。これで撮影してみました♫
D810 + Carl Zeiss Milvus 2.8/21mm + PL filter, ISO 100, F 9, SS 1/400 sec
どうでしょう?
人物が入っていた方がスケール感が出ると思いませんか?
すごく技巧を凝らした写真ではありませんが、一面にネモフィラの咲く丘の上に広がる青空とその開放感を、自然な形で写真表現できたように思います ^^b