こんにちは、Circulation - Cameraです。
12月も後半に言うのもなんですが、
東京はお台場では、
12月の毎週土曜日19時から、
花火大会をやっています💡
実を言うと去年も行きたのですが、
今年も参戦してきました ^^b
しかし!
ただ同じように撮るだけでは進歩がない!
10分間の短い花火なので、
できることは限られているのですが、
2018年も終わろうとしている今、
来年に向けて新しい技を開発すべく、
少しは創意工夫をして撮影してみました。
それではよろしくお願いします m(_ _)m
~まずはオーソドックスな一枚~
D810 + AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR (+ ND8), ISO 100, F 8, SS 30 sec (3枚程度を比較明合成)
とはいえ、まずはオーソドックスな一枚です♪
広角で撮影することで場の雰囲気が伝わりますし、
花火も下から上まできちんと収まっています。
NDフィルターをかけているので、
花火の白飛びもそれほど目立ちませんし、
人物などは黒つぶれして、
引き締まった写真になってくれたように思います ^^
さて、とりあえずの写真は撮れましたので、
次は少しだけ工夫をして撮影してみます (`・ω・´)b
〜標準や望遠レンズで切り抜く〜
ところで皆さんは、
花火ってどんなレンズで撮りますか?
私は広角で撮影することが多いのですが、
「もっと大胆に標準域や望遠系レンズで、
切り抜くのもいいかも!」
ということでやってみました!
D810 + AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR (+ ND8), ISO 100, F 8, SS 25 sec
60mm程度にズームして撮影してみましたが、
悪くはないですよね!?
広角で撮影した場合よりも、
鑑賞者や屋形船の存在感がアクセントになりますし、
花火の下の方 (!?) の扇形部分を
クローズアップできて一風変わった感じになって
面白いなと感じました。
ただし!
どこを切り抜くのかは結構難しいです💦
センスも必要だと思いますし、
事前にしっかり作戦練っていかないとですね。
(`・ω・´) 💦
〜丸ボケを応用する〜
花火はピシッとピントを合わせて、
カリッと写すことが多いのですが、
試しに一部をぼかしてみましょうか?
屋形船が玉ボケの中に溶けて、
幻想的な雰囲気を醸し出せました ^^
また、この方法なら屋形船が被写体ブレしても、
気になりませんね💡
これは比較明合成を応用したテクニックで、
夜景撮影では時々お世話になっています。
今回はそれを花火に応用して見ましたが、
案外と手ごたえのある結果でした ^^b
〜花火をぼかす!〜
ボケつながりですが、
他にも下の写真のように、
手前の被写体 (この場合はカメラそのもの) に
ピントを合わせて、花火そのものをぼかす方法もあります。
これを応用したポートレートとか撮ってみたいかも (・∀・)
Leica Q (type 116), ISO 800, F 1.7, SS 1/30 sec (別の花火大会で撮影)
またはNDフィルターにソフトフィルターを重ね付けして、
こんな感じに滲ませてみるのも面白いかもしれませんね!?
~次回予告!~
ということで、たった10分間の花火大会でしたが、
来年に向けていろいろと妄想できました ( ̄▽ ̄)
いやぁ、花火撮影一つとっても、
いろいろ試したい撮影があります (´▽`)💦
どうやってオリジナリティを出すのか、
考えるのは大変ですが、
今の私にとっては写真の醍醐味です ^^
狙い通りいったときはKAIKANです ( ̄▽ ̄)b
さて、来年も頑張りますが、
今年はどんなのを撮ったのか!?
次回は下半期の撮影結果をまとめてみたいと思いますので、
良かったらまた見に来てやって下さいね♪
それでは今日はここで失礼します m(_ _)m
※ちなみにこの花火大会は12月29日の土曜日もやるみたいなので、興味のある方は是非 ^^b