こんにちは、Circulation - Cameraです。
前回ちょっと長めの記事を掲載しましたが、
今日はサクッと星写真を、
載せてみたいと思います ^^b
先日、茶畑と星空のコラボが撮りたくて、
静岡まで車を走らせました!
今回撮影に行ったのは、
今宮の茶畑です💡
富士山の南側で、ざっくりとした場所はここです。
ちょっと拡大しますね。
富士山と茶畑をコラボさせるためには、
南から北に向かって撮影します。
私が撮影に赴いた日は新月ではありませんでした。
しかし、ここは南から北に向かって撮影するので、
あまり月の影響を受けないため、助かりました♪
〜縦構図〜
まずは一枚、軽く撮影してみましょう♪
暗い環境でしたが、星だけではなく
ちゃんと茶畑の様子も富士山も映っていますね💡
さて次は星の軌跡を撮影しましょう。
さっきの設定では、
少し赤みがかっていましたので、
ホワイトバランスを変えて…
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 1000, F 1.8, SS 30 sec (約20分間比較明合成+trimming)
おっ!
かっこよく撮れたのではないでしょうか ^^b
〜北極星の探し方〜
小学校の理科でも勉強した気がしますが、
北極星の探し方を御紹介します💡
※今の時代、スマホアプリを使えば良いんですけどね (笑)
まずは北斗七星を探します。
北斗七星はこんな柄杓のような形をしています。
D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm (+ Kenko Prosofton), ISO 1250, F 1.8, SS 13 sec
北極星があるのは、この柄杓の「口」の方向です。
柄杓先頭の2つの星の間隔の約5倍先が北極星です!
~北斗七星が見えない場合~
なお、季節によって北斗七星は観察できません💦
カシオペア座を目印にする方法もございますが、
北斗七星が目印に使えない場合、
私はアバウトに北の方向にレンズを向けて、
わざと2分間くらい露光します。
すると、星の運動が何となくわかるので、
それを目安に北極星を探したりします💡
※もちろん、スマホアプリでも良いんですよ (笑)
〜横構図〜
さて、今度は横構図で撮影です。
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 1000, F 1.8, SS 30 sec (約20分間比較明合成)
横構図も絵になりますね!
٩( ᐛ )و
トラクターなど茶畑以外の物も写ってますが、
これはこれで私はOKだと思います。
そもそも茶畑だって人工的に作られた
プランテーションなのですから、
むしろ人工物や民家が写っていても
自然に思うのですが、どうでしょう ^^;
なお、構図としては、三分割構図に則って、
バランス重視で仕上げました。
また、地上景の一番高い所に
富士山が来るようにしました。
茶畑は敢えて手前まで構図に入れて、
ボカすことで遠近感を出してみました💡
〜終わりに〜
なんだか久々に北の空を撮影した気がします ^^;
これからの季節では、
南側の天の川が目玉になりますので、
今回茶畑と一緒にくるくる回る北の星空を
撮影出来たのはラッキーでした♪
それでは今日はこの辺で失礼します。
また次回、お会いしましょう m(_ _)m
〜関連記事〜
GWに撮影した朝の茶畑の様子はこちらに。5月の朝の茶畑は、本当に爽やかでした♪
※大淵笹場は今日ご紹介した今宮茶畑のすぐ近くです。
星の軌跡の写し方はこちらに。ちなみに撮影時間ですが、星の回転運動を写す場合、パッと見で軌跡の方向性が分かるので、20-30分程度の撮影でも案外と絵になりますよ♪