今回は久々の国内撮影記録を記事にしてみました♪
というのも、10月上旬はカナダでガッツリ撮影していましたので (´ー`)
カナダ旅行は写真三昧で、いろいろな構図やテクニックを試していたのですが、その試行錯誤の1つに星をボカす方法論がありました。
D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8 E ED VR, ISO 100, f3.2, SS 15 sec
この写真では標識にピントを合わせています。
すると天体はボケるので、星が大きく映ります。
オリオン座もくっきりと確認できますよね!
このときはF3.2で撮影したのですが、日本に帰ったら満天の星空で大口径単焦点で、是非再挑戦したいと思っていました!
~チャンスが来ました!~
そしてチャンスは来ました!
10月の中旬、台風一過で快晴で、新月期という理想的な条件。
( ゚Д゚) !!
これを逃す機会はありません!
仕事帰りに機材をまとめ、千葉へと向かいました。
目的地は「野島岬」です。
房総半島の南の端に位置します。
~55mm単焦点で挑戦!~
さて、結果やいかに!?
お?いい感じじゃないですか!?
その後、薄くかかっていた雲も晴れてくれました!
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 800, F 1.8, SS 15 sec
星っていいですね~♪
さらに、レンズや撮る角度を変えていくつかバリエーションを試してみました!
〜28mmも!〜
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 800, F1.8, SS 20 sec
うん、だいぶコツをつかんできました!
( ̄▽ ̄)b
~さらに85mmで!~
どうですか、星がボケてくれて、イメージ通りに撮影できました!
(^o^)/ < テンションあがります!
絶景です♪
そう書いてあるのだから間違いありません (笑)
D850 + Carl Zeiss Milvus (Planar) 1.4/85mm, ISO 1250, F 1.8, SS 13 sec
~ほかのレンズでも取り比べ♪~
同じ角度から55mmでも撮影してみました!
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/55mm, ISO 800, F1.8, SS 20 sec
そして28mmでも♪
岩の質感もしっかり出ています (・∀・) 💡
~今後の課題~
今回はかなりイメージ通りの撮影ができました (´ー`)
「前景を主題にして星空をボカす」
次はこの方法論を応用して、ぼかした星を長時間露光で流してみたいと思います。
またそういうのが撮れたらアップしますね♪
また、星を点として映すためには、レンズにもよりますが15秒未満のSSが良い、できればSS 10秒未満が良いと感じたので次はそういうところにも気を使ってみます💡
ただ、何にせよ、素晴らしい夜でした♪
珍しく深夜の撮影に付き合ってくれた嫁さんにも感謝します!
それでは今回はこの辺で失礼します m(_ _)m