Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

【第2回】2017年秋、カナダの旅!

前回掲載した「初心者向け、お手軽星撮影」が案外と好評でびっくりしました ^^;

やはり、星の写真撮ってみたい願望の方、大勢いらっしゃるんですね!

tatsumo77.hatenablog.com

あの方法で、まず間違いなく星は撮れますので是非お試しくださいませ m(_ _)m

今回から再びカナダ旅行の話に戻りますが、カナダでも星を撮ってきましたよ💡

そのうちご紹介しますので、どうぞお楽しみに ^^b

 

モントリオール夜景 part2~ 

前回はモントリオールに到着して夜景を撮影したとこまで載せましたよね💡

道路から噴き出す水が印象的でした ( ̄▽ ̄)b

0100のコピー

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とりあえず、水に濡れて到着して早々カメラをダメにしないかとか、いろいろ心配していましたが無事に最初の撮影が終了して一安心です💦

ということで、23時ごろ、再びホテルに戻りました。

さすがに、嫁さんは疲れて「もう寝る」とのことでしたが、興奮冷めやらぬ私はもう一回出かけてしまいました。

自分で言うのもなんですが、

物好きですわー ( ̄∀ ̄)

 

ホテル周辺を散策しつつ撮影再開です。

見てください!

結構、都会ですよね!

実際にモントリオールはカナダでも2番目に人口が多い街らしいですよ〜。

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~治安状況~

ちなみに、モントリオールを始め、カナダは大変治安が良く、夜中でも女性1人で歩けるくらいだそうです。もちろん油断は出来ませんが、そこそこ人通りのある場所なら危ない感じは受けずに撮影できました。

看板にピントを合わせてパシャリ。

D850 + Carl Zeiss Distagon 2.8/15mm, ISO 80, F 3.2, SS 3.0 sec

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今度は自転車にピントを合わせて見ました。

ちょっと背景をぼかしたかったのでFは3.5で撮影しています💡

背景の月も綺麗な夜でした~。

D850 + Carl Zeiss Distagon 2.8/15mm, ISO 80, F 3.5, SS 4.0 sec

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そして、1時ごろ帰宅してベッドに潜りました。

(つ∀-)オヤスミー

 


~ロレーンシャン高原に向けて~

さぁ、この日は、がっつり観光です!

ロレーンシャン高原は世界一の紅葉と名高い広大な高原です。

実際、ロレーンシャン高原は途轍もなく広い地域を指す言葉でして、我々はその中でも最大のリゾート地であるモントレンブランに向かいました。

モントレンブランは、Mont-Tremblantと書きます💡

Montは「山」、Trenbleは「震える」という意味です。

「震える山」ということですね。

先住民の方々が畏敬の念を込めて名付けた名称を、現代でもリスペクトした地名だそうです。

モントリオールから150キロくらい北に離れたところです。

左上がモントレンブラン、右下がモントリオールですね💡

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ということで、この日はモントレンブランに向かうべく、6時に起床です!

昨晩遅くまで撮影して、結構お腹がすいたので、ホテルビュッフェで腹ごしらえしましょう。玉ねぎとマッシュルームのオムレツと、メープル味のシリアルが美味しかったです💡

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その後、VIA鉄道 ( = 大陸横断鉄道) 乗り場でツアー待ち合わせし、バス移動です。

この時教えてもらったのですが、モントリオールは大きな川の中州にあります

地図をよく見ると、確かにそうですね!

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この中州を出ると、一気に郊外になります。

郊外はかなりガスっていてヤキモキした記憶が有ります💦

例えばこれ、途中休憩した場所です。

ガスガスでヤキモキしますよね~ ^^;

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ちなみに郊外でもケベック州ですから、基本フランス語です。

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~到着!~

道中霧に囲まれていたので、ドキドキしつつモントレンブランに向かいましたが、結論から言えば霧は晴れてくれました ヽ(´▽`)/

しかもなんと、

ちょうど紅葉真っ只中!!

2-3日前に一気に進んだとのことで、のちのち掲載していきますが、実際に素晴らしい紅葉を見れましたラッキ~!

 

ところで、こちらがモントレンブランの街です。

おっしゃれー (・Д・)

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私も嫁さんも、もっと野趣あふれる場所をイメージしていました (;・∀・)

とてもかわいい街で驚きました!

D810 + Ai-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR, ISO 200, F 4.0, SS 1/500 sec

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~滝と紅葉とPLと~

小さなものですが、街のすぐそばに滝があるというので向かうことにしました💡

滝と紅葉は相性がいいですからね♪

冬場はスキーゲレンデになるこの丘の、右側の森の中です。

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ここではPLフィルターが活躍させられました!

ちょっとフィルターについてお話ししましょう。

フィルターはカメラレンズの先につけることができるガラスのことです。

多くの方がプロテクトフィルターを装着しているのではないでしょうか?

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プロテクトフィルターはその名の通り、レンズの前玉を保護するフィルターですが、中には特殊な効果を与えてくれるフィルターもあります。

・クロスフィルター

・ソフトフィルター

NDフィルター

などなどであります💡

PLフィルターはこの一種で、簡単に言えば偏光フィルターです。

これを装着することで偏光サングラスのような効果が出て、余分な反射光を掻き消してくれます。

例えばこれをご覧下さい。PLフィルターを用いるとショーウィンドウのガラス面の余分な反射が消えてくれますよね (`・ω・´)b

 

(1) PLフィルターなし

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(2) PLフィルターあり

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この要領で空と雲のコントラストをより鮮やかにしたり、紅葉も余分な葉面反射をカットしてより鮮やかにしてくれます。

ただし、欠点として光量が落ちるので手ブレに注意です!

偏光サングラスと同じ理屈なので暗いです!

実際、フィルターはこんな感じです。

プロテクトフィルターと並べました。

暗いでしょう!?

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しかし、三脚を立てれば

そんなの関係ねぇ!

ってなります(笑)

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むしろ、逆にシャッタースピードを遅くできることを逆手にとって、水の動きをシルクのように滑らかにすることも可能です (`・ω・´)b
前置きが長くなりましが、そんな写真たちです💡

D850 + Carl Zeiss Distagon 2.8/15mm, ISO 64, F 11, SS 0.4 sec

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フィルターなしで撮影するより、紅葉の色は鮮やかになり水も透明に写ります。

D850 + Carl Zeiss Distagon 2.8/15mm, ISO 64, F 11.0, SS 1/3 sec

0169のコピー

 

~モントレンブランの街並み~

その後、街に戻って昼食まで買い物をしたりブラブラ散歩しておりました。

この時間は晴れていて気持ちよかったです♫

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PLフィルターのおかげで雲がくっきりしています!

これくらい明るい環境ならば、手持ちも可能です♫ 

D810 + Ai-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR, ISO 100, F 4.5, SS 1/320 sec

※with PL-filter

0215のコピー

 

 

〜次回予告〜

次回はモントレンブランの続きを載せてみたいと思います♫

今度は湖周辺の写真が中心です。

「こんな別荘地、憧れてしまう!」

そんな場所でした~。

 

それではまた!