今回は長野の志賀高原ビールのご紹介です!
ここもホップ大好きなブリュワーさんでIPAの名門です。
毎年2月に開催されるスノーモンキービアライブ行きたいです。
でも仕事柄、冬は忙しいんです、私。。。
さて、そんなホップの達人、志賀高原ビールさんの限定ビールです。
Takashi Imperial Stout!
スタウトというのは黒いエールビールですね。黒ビールって麦を加熱して焦がして黒くしてから醸造するビールです。
トリビアですが、ドイツにドゥンケルヴァイツェンというビールもあります。
「ドゥンケルは濃い・黒い」、「ヴァイツェンは白」という意味です。一見、黒と白と矛盾していますが、白ビールはビールの世界では小麦を使用したビールを指します。すなわち小麦を熱して黒くすれば黒白、転じてドゥンケルヴァイツェンなのです。
これ知ったときは「16へー」くらいでしたよ。
それはそうと、今日はTakashi Imperial Stoutのお話でしたね!
たかしくんは、ホームページ曰く「発売当時の玉村本店の大番頭であり、ホップ栽培の責任者」さんのことです。
参考:http://www.tamamura-honten.co.jp/?pid=97647192
ご覧の通り、漆黒のビールです!
しかし特筆すべきは大量に使用されたホップ!
その酸味・苦味があり甘ったるさは全くなく、凄まじく飲みやすいです。
実は度数10%の濃いビールなのですが知っていても全く感じさせません。
ほんと飲みやすくて、ラベルにも書かれている通り、危険なビールです・・・!
いやあ、最高です( ̄∇ ̄)
※Imperialと名がついたビールはだいたい度数が高いです。8-12%のイメージです。
こういうビールは甘いものにもよく合います。
このバームクーヘンは妻の祖母の卒寿祝いのものです。
卒寿は90歳ですよね。
90歳なのにすごく元気です。お肉もパンも大好きですし、テレビが好きで流行りの芸能人から国際情勢にまで敏感なその姿には敬服するほかありません。
私は、仕事柄、高齢者と関わることが多いです。
そしてみんながみんな、こんなに元気ではありません!
一方で、どれだけ今元気でもfragileな存在であることも間違いありません。
ご高齢な方はちょっとした転倒や風邪をきっかけにすぐに寝たきり化や重症化します。
元気に生きているということは尊いことだと実感させられます。
私はまだ30ちょっとですが、こうやって元気に撮影できるのはいつまででしょうか?
酒飲みですし、何歳まで生けるか知りませんが、少なくともこれから死ぬまでに迎える春夏秋冬の数には限りがあることは間違いありません。
生けるものには、必ずいつか終わりが来ます。
悔いのないようにしたいものですね!
そんなことをこの危ないインペリアルスタウトとバームクーヘンを味わいながら考えていました。
はい、ごちそうさまでした!
おいしかったです、生きててよかった( ̄▽ ̄)
次は白寿のバームクーヘンも楽しみにしていますよ、純子おばあちゃん!
では次回は、撮影記にしましょう。
この間、横浜の山手で撮影をしてきましたので、その写真を載せましょうか💡
また宜しくお願いします!