Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

【富士芝桜まつり その1】

5月5日の記事で言及した「せっかくなので少し遠出して」向かった先は富士芝桜まつりでした!ここも塩船観音寺のつつじと同じく前から撮影してみたかった場所の一つです。ここに行くか、ひたち海浜公園ネモフィラにしようか最後の最後まで、それこそ本当に前日の夜まで悩んだのですがGPVの気象予報を見て確実に晴れそうなこちらにしました!
GPVhttp://weather-gpv.info/からアクセスできます。利用している方もいっぱいおられるでしょうが、HP曰く


GPVとは気象庁や米国海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値を指します。


とのことです。
ホームページのこの丸で囲った部分をクリックしてみてください。

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そうするとこのようなページに移動します。

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黒いところは晴れ予報。灰色は曇り予報。青は雨予報です。遠征するときや星の撮影をする場合、下調べとして非常に重宝しています。

話がそれましたが、今回向かった富士芝桜まつり会場は山梨県南都留郡にあります。本栖湖の近くで、山梨県静岡県の県境付近ですね。ざっくりとした場所はここです (Google mapより引用)。

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午前4:00に出発し6:30頃に到着しましたが既に多くの観光客でにぎわっておりました。開園もゴールデンウィーク中は早まっていまして、8:00まで待たなくても会場内に入ることができました。入り口はこんな感じです。

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会場はそれほど広くなくサクッと回るだけなら1時間もかからないかも?

会場内の地図はこんな感じです (http://www.shibazakura.jp/venue_guide/より引用)。

 

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ただ、確かにそんなに広くはないのですが富士山に近くて、天候にも (GPVのおかげで^^) 恵まれて、たくさん写真を撮ることができました!枚数が多いので2-3回の記事に分けて掲載しようと思います。
普段、なかなか日中に遠出することができないので、この日はここぞとばかりにがっつり機材を持っていきました!カメラはD810とD610の2台
 〇D810には超広角レンズとして2枚のレンズを交互にマウントしてきました。
 ・Carl Zeiss Distagon 2.8/15mm
 ・Carl Zeiss Milvus 2.8/21mm
 〇一方、D610には以下を適時マウントし撮影というスタイルにしました。
 ・TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004)
 ・Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical BK Ai-S
それぞれがそれぞれ、いい仕事をしてくれたと思います!もちろん、見る人が見たらドン引きするほど重かったですけどね^^;
※人が多いことが予想されたので三脚は無しで手持ち撮影のみです。

 

~まずは21mmの作例です~
まずは芝桜にピントを合わせて撮影。設定はISO 100, F5.6, SS 1/250。芝桜って英語では通称でmoss pinkとかmoss phloxとかいうらしいですよ。ちなみに芝桜と一言でいってもたくさん品種があるようです。この品種はマックダニエルクッションというそうです。濃いピンクが鮮やかです。

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こちらは同じく21mmで、遠方にピントを合わせました。

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こちらは縦構図で。オータムローズという品種だと思います。違ったらごめんなさい^^;

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実はこの手の構図は実はたくさん撮影したのですが、Distagon 2.8/15と比べてMilvus 2.8/21mmの方が明らかに向いていると感じました。その理由は、芝桜に近づいて撮影する場合、Distagon 2.8/15mmで撮影すると手前の芝桜同士の間隔が目立ってまばらに見えてしまいます。しかも (優秀なレンズとはいえ) 近接撮影すると周囲の流れが目立ちます。従って、手前の被写体に寄って風景撮影する場合、Distagon 2.8/15mmのような超広角レンズでは (特徴を理解して使用しないと) 違和感のある仕上がりになってしまうのですね。勉強になりました。

そんなちょっと失敗した作例も載せておきます↓ どうでしょう?これはこれでいいかもしれませんが、個人的には芝桜がまばらで四隅の流れが気になりました

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~Distagon 2.8/15mmの作例~

とはいえ15mmは肉眼をはるかに凌駕した表現できるレンズです!

開放感を存分に味わえました♪

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~逆光条件で撮影~
この日は予定通り日差しが強く、朝早いうちは逆光・順行が非常にはっきりしているので注意が必要でした。

自撮りしている方々は逆光条件に苦労されてましたね。私は撮影を2-3回お願いされたのですが、お願いされた方のカメラ内HDR合成で撮影してあげたらいい結果になりましたよ。
私は持参した超広角レンズの逆光耐性を信じて、もろに逆光条件にしてやりました!

15mmでドカンと撮影!

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ところで、今回、PLフィルターを使用していました。知っていたことではありますが実感したのは初めてなことがあります。それは「超広角レンズで逆光に対してPLをもろに向けると周辺光量落ちのようになってしまう」ということ。これは理屈を書くと長くなってしまうので、またの機会にでも。

※ちなみにブログ名のcirculation cameraのcirculationとcircular PLとは関係ありません^^; 全然、私はPLフィルターマニアとかではなくて、むしろその使い方も絶賛勉強中の身であります。

※ちなみについでに、PL filterは逆光条件や完全な順行条件では基本的に効果ありません。え?なぜ使用したか?すいません、外すのが面倒だっただけです。。。

 

~PLフィルターを活用 (?) して~
でもPL持って行って良かったですけどね。雲の立体感や花の鮮やかさが際立ちます。

ただ、PLフィルターを使用するとレンズを通して入ってくる光量が減りますので、露出やシャッター速度に注意が必要です。

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~富士山を入れなくても!~
こういう場所にいくとどうしても富士山を利用した構図に偏ってしまうのですが富士山を入れなくてもいい構図はたくさんあると思います。穏やかな春の行楽日和の雰囲気が出ている気がして気に入っているのですがいかがでしょうか?
設定は:ISO 100, F 7.3, SS 1/50 (ちょい手持ちでは厳しかったかもしれません。。。)

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~W-FUJI 超広角version~
まあ、とはいえ富士山のインパクトは凄い。なんてフォトジェニックなんでしょうか!入れずにいられようか、いやいられない。今年はあまりきれいに咲いていないようでしたが (私が訪れた時期が悪かったのかもしれませんが^^;) 、芝桜の小さな富士山もありました。

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~non 超広角レンズでの撮影~
超広角レンズの作例、というか似たような写真が多くなってしまいましたね。少し他のレンズの作例もということで、D610 + Voigtlander 40mmで撮影した写真も1枚載せておきますね!

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ということで「その1」は終了です!次回はTamronとVoiglanderの作例を中心にもうちょっとバリエーション豊かな写真を掲載していきたいと思います。よろしくお願いします。ではまた!