Circulation - Camera

巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

動きモノの撮影こそ、マニュアル設定がおすすめです 〜@USJ〜

今年の7月、京都出張の帰りに妻と2人でUSJに行ってきました。

今回はその時の記事を、2回に分けて書く予定です。

USJは初めてお邪魔しました!

不慣れな内容ですが、よろしくお願いします m(_ _)m

USJの立地~

実際のところ、2人とも初めてのUSJなので「どうやって行くの?」という感じでした。備忘録として載せておきますと、新幹線でアクセスするなら、

新幹線で新大阪駅まで行き、

そこから大阪駅まで一駅

③ そして乗り換えてローカル線で10分強で最寄駅に到着です。

アクセスいいんですね、USJ (°▽°)!

ざっくりとした場所はここです。左下がUSJで右上が大阪駅新大阪駅です。

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最寄り駅を降りて少し歩くと入場口が見えてきます。

「あ、このモニュメント見たことある!」

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パーク内部はこんな感じです。

ご覧の通り敷地自体はそれほど大きくなかったので回りやすかったです!

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※引用:https://www.usj.co.jp/serviceguide/parkmap/

 

 

スパイダーマン

最初に乗ったアトラクションです。

USJは「3Dアトラクション」が多いです。3Dグラスをかけて、乗っているシートが動くタイプのアトラクションです。

どうでもいいですが、私は絶叫系のアトラクションだめなんです^^;

フライングダイナソーとか100万円もらっても乗れません💦

3Dアトラクションは限界を迎えたら目をつぶれば現実逃避できるという安心感がありがたいです ( ̄∇ ̄;)

とはいえ、楽しかったですよ~。

絶叫系ダメなので、遊園地で人と乗れるものがなくて歯がゆい思いをするのですが、こういうアトラクションなら妻とも楽しめて、テンションが上がりました♫

DSC_9099o

 

今回持って行ったレンズは、

・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

・AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

の2本です。単焦点好きの私ですが、さすがに今回はオートフォーカスの効くズームレンズにしました^^;

20mm以上の超広角はあまり必要ないかな、という印象でした💡

※上のスパイダーマンの写真は70-200 f4で撮影しました。NIIKONのエースレンズである70-200 f2.8の影に隠れがちですが、結構写りいいんですよ、このレンズ♪

 

JAWS

その後、JAWSエリアに移動しました。

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写真は残っていませんがアトラクションの船頭さんの演技が秀逸でした。

近くでちょっと軽食を。USJではビールも飲めます。

一杯700円くらいですが、ちゃんと酸化していないまともなプレモルがいただけたので大いに満足です(`・ω・´)

※ビールマニアの私がいうのですから間違いありません^^;

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~Water World~

さて、ここまでは前置きです!!!

知っての通り、私はカメラ大好き人間なのです!

決して遊園地オタクではないのです。

あくまで今回のテーマは「動きモノ撮影の設定」です。

ということで、昼の「Water Worldのショー」をがんばって撮影しました(`・ω・´)b

※上はホームページへのリンクです。

 

かなり迫力のあるショーでした!!

ショーを躍動感をもって切り取るには望遠系レンズが必要です。

このショーではあまり近い位置だと水を思いっきり浴びるので、アリーナの中央付近に着席しましたが、200mmでは少し足りず200-500mmあっても良いと感じました💡

さて、そうなると被写体ブレが天敵です (; ・`д・´)

少なくともSS 1/1000 secは欲しいですね。

ちなみに手ぶれ補正は被写体ブレに対しては全くの無力です!OFFにしていてもいいくらいです。

大事なのはシャッタースピードただ一つなのです!これ大事です(/・ω・)/!

ここで設定を考えましょう。

結論からいうと、こういう時は意外と「マニュアルでF値もSSも決めた方がいい」と思います💡

細かい露出設定は「ISOオート」にしてISO感度で調整しましょう。

今回はD610 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRの組み合わせで、

「SS 1/1600 sec, F 5, ISOオート」

という設定を基本に撮影してきました!

※こういう設定はコンデジでも可能だと思いますので、普段プログラムオートモードでしか撮影していない方もお試し下さい。

 

これを実践した写真をいくつか載せてみますのでご参考に!

怒涛の5連撃を短いコメントとともにどうぞ!!

(1) 200mmをトリミングしているので実際は300mmくらいの画角です。彼が右に旋回したときに舞い上がった水しぶきがきちんと止まっていると思います。

ISO 560, F 5.0, SS 1/1600 sec

DSC_9148oのコピー

(2) 激しい動きものでなくてもSSは早くて困ることはありません。緩急目まぐるしいショーでいちいちSSを変えるのは大変です。

ISO 1250, F 5.0, SS 1/1600 sec

DSC_9123o

(3) ISO 720, F 5.0, SS 1/1600 sec

ISO 720なんていう細かい設定をカメラが自動でしてくれます^^;

DSC_9131o

(4) 小さい女の子に思いっきり放水されているスタッフさん。

ISO 2000, F 5.0, SS 1/1600 sec

DSC_9117o

(5) 大爆発の瞬間も逃しません!

ISO 1800, F 5.0, SS 1/1600 sec

DSC_9168oのコピー

この方法論は鳥の撮影やお子さんの撮影などあらゆる動体で応用できます。

知っている方には当たり前のことかもしれませんが、初耳学な方は是非試してみてくださいね(`・ω・´)b

 

~注意点があります!~

この設定には落とし穴もあります。

それはISO感度で調整しきれないと白飛とか黒飛する」という点です。

例を挙げましょう。

薄暗い室内でF4, SS 1/60 secで撮影していたとします。このまま明るい日中に出ていくとどうなるか。例えISO 100まで下げても明るすぎて白飛びします

したことではありませんが、これは知らないと軽く混乱するのでご注意ください💦

 

~最後に~

次回はUSJの後半戦です!

今度はハリーポッターエリアについて御報告いたします。

 

それではまた、よろしくお願いします m(_ _)m