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巡る季節を写真に残す! ~Since 2017-05-01~

ビール備忘録 その6 ~North Island 春酔い2017~

今回はすっかり紹介する時期を逸してしまったビールの紹介です。

春じゃなくて梅雨ですもんね、もはや^^;

しかも梅雨がないといわれる北海道のビールときたものです。

あぁ、北海道行きたいです!

 

いやいや、話を戻しましょう。

本日紹介するビールは北海道のNorth Islandさんの限定ビールです。私の一番好きな日本のクラフトビールメーカーの一つ・・・というか、一番好きなところです!

他にも以前御紹介した大阪の箕面ビールをはじめ、長野の志賀高原ビール、静岡のベヤードビールなど素晴らしいブリュワリーが群雄割拠する日本列島。その中でも実力は間違いなくトップクラスです。加えて私自身が北海道でそこそこ長く過ごしたので思い入れも大きいのです。

ベーシックなラインナップで言うと、IPA, ヴァイツェン, コリアンダーブラックが個人的なお勧めです。いや、どれが一番ってことはないくらい、どれも完成度高いのですが^^;

でも特にコリアンダーブラックは独特ですよ?

なかなか他ではお目にかかれないし、とてもうまいので一度お試しあれ!

ちなみに新千歳空港内でも手に入りますよ💡

 

〜North Island 春酔い2017〜

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ベルジャンエールというスタイルのビールです。ベルジャンエールというと、ざっくりしすぎていて定義は知らないのですが、よく洋ナシを連想する風味と表現されています。

こちらも香りはいかにもベルジャンな感じです。

ベルジャンエールってともすれば甘ったるくなってしまうのですが、こちらは全くそういった気怠さはなくピリリとしたスパイス感すらあります。爽やかなテイストで喉越しも良いです。

コーラみたい (?) な印象すら受けました。

しかし、紛れもないベルジャンテイストのコクはありますから飲み飽きません。

ごちそうさまでした!

 

・・・ところで、ふと思ったのですがエールとラガーの違いってわかります?

<解説>

エールビールは上面発酵という手法で作られます。歴史が古いです。麦芽の味わいがしっかりしていて甘味が強くどっしりとしたビールになります。

一方、ラガービールは下面発酵という手法で作られます。10℃くらいの低温環境で作られるため冷蔵技術の確立した19世紀以降のビールです。日本の大手メーカーのビールはほぼこれですね。ですから日本ではビール=ラガーと連想されるのです。

しかし、エールビールはその種類が豊富で上述のとおり歴史が古いです従って、多くのクラフトビールメーカーや輸入物のビールはエールビールなんですよ〜

以上、明日使える豆知識でした!

 

よし!次回は真面目に撮影記を載せますね。

ちょっと千葉県に行ってきた時の写真を載せてみますのでよろしくお願いします!!